「007」テーマ曲の作曲家が死去 94歳
2022年7月15日 11:00

「007」シリーズのテーマ曲を手がけた英作曲家・歌手のモンティ・ノーマンさんが7月11日(現地時間)、死去したと公式サイトが発表した。94歳だった。
1928年に英ロンドンで生まれたノーマンさんは、10代の頃から歌手として活動を開始。50年代に作曲家へ転向し、多くのミュージカル劇を手がけた。ノーマンさんが作曲したミュージカル劇「Belle or the Ballad of Dr. Crippen」でプロデューサーを務めたアルバート・R・ブロッコリは、シリーズ第1弾「007 ドクター・ノオ」のプロデューサーでもあったことから、同シリーズのテーマ曲の作曲を依頼されることになった。
ノーマンさんは、ミュージカル劇「A House for Mr. Biswas」のために作曲した曲を編曲し、「ジェームズ・ボンドのテーマ」として提供。その後、「007 ドクター・ノオ」の作曲家として起用されたジョン・バリーの編曲を経て、映画史に残るテーマ曲となった。
97年、「ジェームズ・ボンドのテーマ」の真の作曲家はバリーであるとの記事を掲載した英サンデー・タイムズを、ノーマンさんは名誉棄損で訴え、3万ポンドの賠償金を受け取っている。
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ