大塚明夫と堀内賢雄の最強タッグ 「神々の山嶺」豪華声優陣のコメント公開
2022年7月9日 08:00
山岳コミックの傑作をフランスでアニメーション映画化した「神々の山嶺(いただき)」(公開中)の声優陣のコメントが披露された。孤高のクライマー羽生丈二の声を務める大塚明夫は「不器用ながらも信念を持った男の生き様を劇場でお楽しみください」と呼び掛けている。
原作は、夢枕獏氏の小説を谷口ジロー氏が漫画化したコミック。「登山家マロリーはエベレスト初登頂に成功したのか?」という登山史上最大の謎に迫りながら、孤高のクライマー・羽生と、彼を追うカメラマン・深町が不可能とされる冬季エベレスト南西壁無酸素単独登頂に挑む姿を描く。
豪華声優陣による共演も注目されており、スティーブン・セガールらの吹き替えなどで知られる大塚のほか、深町の声はブラッド・ピットやベン・スティラーの吹き替えなどを務めてきた堀内賢雄が担当。そのほか、羽生の後輩・文太郎役を逢坂良太、羽生の行方の手がかりを握る涼子役を今井麻美が演じている。
声優陣のコメント全文は以下の通り。あわせて、新場面写真も披露された。
夢枕獏・谷口ジロー作品が海外で映画化されたことも特筆すべきことですし、その作品の吹替を担当させていただいたことも光栄です。羽生丈二という、不器用ながらも信念を持った男の生き様を劇場でお楽しみください。
昔読んでいた、しかも大好きな作品に出演できるなんて夢のようでした。
その気持ちは収録して更に膨らみました。
実写ではまず再現出来ない圧倒されるリアルな映像はまさに神々の山峰を彷彿とさせます。マロリーのエベレスト初登頂の謎を軸に、孤高のクライマー、羽生、彼を追うカメラマン深町。
深町を演じる私は作品にどんどん引き込まれ、人間とは、人とは、ラストの羽生の手紙に思わず涙してしまいました。
素晴らしい作品を皆さまとともに楽しめる喜びを感じています。
男たちの登山にかける情熱や様々な気持ちを感じながら、自然の壮大な美しさや厳しさをこれでもかというほど堪能できる作品になっています。
登山の描写が本当に過酷に描かれていて、恐怖も感じるんですが、それでもどんどんのめりこんでいくようになるので、ぜひ劇場で楽しんでいただきたいです、よろしくお願いします。
山に登る。小さな小さな人間が、危険を冒してまで挑戦する意味は何だろうと、子供の頃に感じたことがありました。
自分の命を天秤にかけてまでするその行為には何があるのだろうと。大きな山に登ったことのない私には想像するしかないですが、この映画を通して、山に恋焦がれる人々の心を知り、少しだけですが共感する事が出来たような気がしました。
命をかけてでも達成したい何かがある。とても羨ましく感じます。
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