劇場版「モノノ怪」製作決定、23年公開 初の舞台化など15周年プロジェクト発表
2022年6月28日 22:30

2007年に「ノイタミナ」ほかで放送されたテレビアニメ「モノノ怪」が、完全新作エピソードで「劇場版 モノノ怪」として製作され、23年に公開予定であることが分かった。テレビアニメ「モノノ怪」を手がけた中村健治が監督、ツインエンジンが制作を務め、テレビアニメ版と同様、薬売り役を櫻井孝宏が担当する。
初の舞台化、劇場版の製作応援クラウドファンディングなど新情報を伝える15周年記念プロジェクト解禁PVのなかで、中村監督演出による新規アニメーションと、櫻井による新規ボイスを使用した特報映像が披露されている。6月18日に開催された「アニメ『モノノ怪』十五周年記念祭」内で発表された。

製作応援クラウドファンディングは日本国内では「うぶごえ」、海外では「Kickstarter」で行われ、目標金額は1000万円。そのほか、15人のイラストレーターによる描き下ろしビジュアル企画もスタートし、アニメ公式Twitterで毎夜連続公開される。

薬売り役の櫻井、山本幸治プロデューサー、中村監督のコメント全文は以下のとおり。
【櫻井孝宏(薬売り役)】
〈劇場版制作に向けての意気込み〉
作品のルーツは2006年にノイタミナでオンエアされた「怪~ayakashi~」の一編でした。
その名も「化猫」。数年を経て「モノノ怪」が始まり、その結びの一編もまた「化猫」でした。
そして2022年。化猫に始まり化猫に終わっていた作品が三度動き出します。心の底から楽しみです。
〈劇場版制作に向けての意気込み〉
作品のルーツは2006年にノイタミナでオンエアされた「怪~ayakashi~」の一編でした。
その名も「化猫」。数年を経て「モノノ怪」が始まり、その結びの一編もまた「化猫」でした。
そして2022年。化猫に始まり化猫に終わっていた作品が三度動き出します。心の底から楽しみです。
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