田中圭、2度目の吹き替え挑戦で「自分で感情を作るわけではないところが不思議であり難しい」
2022年6月14日 18:30

田中圭が6月14日、都内で行われた映画「ザ・ロストシティ」日本語吹替版完成披露試写イベントに出席し、チャニング・テイタム演じる“クセ強モデル”の声を当てる上で意識したことを明かした。
本作は、サンドラ・ブロックが主演、プロデュースを務め、テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットら豪華俳優陣が集結したアクションアドベンチャー。田中は、ブロックが演じる人生に後ろ向きな作家・ロレッタが出版した小説のカバーモデル、アラン(テイタム)の声を担当している。
自身2度目の吹き替えとなった本作。田中は「俳優の仕事と違って自分で感情を作るわけではないので、演じるという意味では不思議な感覚でした」と感想を述べると「普段は役に対して自分のなかで『どうやったらいいんだろう』と練るのですが、今回はチャニング・テイタムさんの感情に近くなるにはどうしたらいいんだろうという部分を意識しました。やっぱり難しいですね」と苦笑いを浮かべていた。

アランはいろいろな難題が降りかかっても、周囲が手を差し伸べてくれる愛されキャラクター。司会者から「田中さんにピッタリですね」と振られた田中は「そう言っていただけると嬉しいです」と照れ笑いを浮かべつつ「(アランと)似ているかどうかは分かりませんが、僕も大体周りの人に助けてもらっています。ありがたいです」と周囲に感謝。さらに田中は「テンパったとき、アランぐらいキュートさを持っていたいなとは思います。僕は結構焦ったときにギャーってなってしまうので」と語っていた。
イベント中盤には、本作の監督であるアダム・ニー&アーロン・ニーから田中圭へのビデオメッセージをサプライズ上映。監督から「才能あるケイにやってもらえて嬉しい」とコメントが寄せられると田中はニヤリと表情を崩していた。
主演でプロデュースも務めているブロックが「女性を元気にしたい」という思いで制作されたことも明かされると、田中は「主人公の女性はとても魅力的で、サンドラのセクシーさや聡明さも見どころ。それでいてくだらないシーンもたくさんあり、いろいろな人が楽しめる映画です。でも女性が観るという視点での見どころと言うと……イケメンがいっぱい出るところですかね」と映画をPRしていた。
「ザ・ロストシティ」は、6月24日に全国公開。
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