誕生50周年「ベルサイユのばら」展覧会、東京・六本木で開催 宝塚歌劇の「オスカルの部屋」再現
2022年5月27日 10:00

(C) 池田理代子プロダクション
名作漫画「ベルサイユのばら」の展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展ーベルばらは永遠にー」が、9月17日から11月20日まで東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催されることが決定した。
マリー・アントワネットとオスカルの2人に焦点をあてた内容で、初公開ふくめた原画が原作者の池田理代子氏による思いや言葉を交えながら展示される。また、宝塚歌劇のコーナーでは舞台衣裳や小道具の展示とあわせて、劇中の「オスカルの部屋」を再現。そのほか、テレビアニメや懐かしのグッズ、現在に続く展開も紹介しながら多彩な作品世界にせまる。
同展は東京のほか大阪・阪急うめだ本店への巡回も予定されている。その他の巡回先などの情報は決まり次第発表される。
原作者の池田氏からのコメント全文は以下のとおり。
【池田理代子】
50年とは遥か昔のことのようではありますが、「ベルサイユのばら」という作品が親から子へ、そして孫へと読み継がれているという、連載中にはとても想像できなかった夢のような幸福を与えられ、作者としてはすべてに感謝したい気持ちです。
出版社は勿論のこと、宝塚歌劇団、アニメーション会社等々、事あるごとに盛り上げて頂きました。
そして今、このようなコロナ禍にあって、関係者の皆様には50周年展を開催し、祝って下さることに心より御礼申し上げます。
一人でも多くのファンの方に楽しんで頂けることを願いつつ。
(アニメハック)