ライアン・クーグラー監督、マーベルドラマ「アイアンハート」をプロデュース
2022年4月18日 22:30

Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Disney
Disney+向けにマーベル・スタジオが手がける「アイアンハート」の制作チームに、「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督が参加したことが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
「アイアンハート」は2016年に初登場した比較的新しいコミックで、アイアンマン以来、最も進化したスーツを発明する10代の天才発明家リリ・ウィリアムズを主人公にしている。ヒロインには、「ジューダス・アンド・ザ・ブラック・メサイア(原題)」のドミニク・ソーンが決まっている。
詩人で劇作家であるチナカ・ホッジがショーランナーとして脚本家チームを率いていたが、クーグラー監督がこのほど制作総指揮として参加。さらに、演出家としてサム・ベイリーとアンジェラ・バーンズが加わった。ベイリーが最初の3話を手がけ、残りをバーンズが担当するという。
クーグラー監督の制作会社プロキシミティ・メディアが、マーベル・スタジオと共同で制作にあたる。プロキシミティ・メディアは、米ウォルト・ディズニー・カンパニーと5年のオーバーオール契約を結んでおり、「ブラックパンサー」の舞台であるワカンダ王国を舞台にしたスピンオフドラマも準備中だ。
Disney+向けのマーベルドラマは現在、「ムーンナイト」が配信中。その後は、「ミズ・マーベル(原題)」「シーハルク(原題)」「シークレット・インベージョン(原題)」などが控えている。
(映画.com速報)