「ちびまる子ちゃん」第1500回SPに萩本欽一が本人役で出演 昭和の人気番組「欽ドン」が登場
2022年4月17日 08:00
萩本は、5月1日に放送される「ちびまる子ちゃん『ありがとう!みんなのおかげで放送1500回1時間スペシャル』」に出演。萩本は、昭和を舞台とした同作のストーリーに何度もキャラクターとして登場しているが、本人が演じるのは今回が初となる。また、萩本は海外アニメ「ウォレスとグルミット」シリーズでのアフレコ経験があるものの、日本のアニメ作品に声優として出演するのは初めて。
萩本が出演するエピソード「まる子、欽ちゃんに会いたい」は、憧れの欽ちゃんに会ってみたいまる子が、野口さんからのアドバイスを受け、テレビ番組「欽ちゃんのドンとやってみよう!(通称:欽ドン)」に観覧希望のハガキを出すことから始まる。作中では、萩本が1975~80年に司会を務めた人気番組「欽ドン」が登場し、萩本自らかつて慣れ親しんだタイトルコールにも再挑戦している。
なお1時間スペシャルでは、まる子が友だちのように思う山桜にまつわるエピソードを描く「まる子と山桜」も放送される。
以下に萩本からのコメントを掲載する。

・オファーが来たときの感想は?
信じられないよね。アニメーションに欽ちゃんがそのまま出てくると思わなかった。ありがたいことですよ。最初は「欽ちゃんのドンとやってみよう!」の声だけかなと思ったの。だけど、映像もあって、そんなにしてくれなくてもいいのにと思ってさ。恐縮しちゃってさ。でも、違う世界の中に実在の欽ちゃんがそのまま出てるって、さくらももこさんに会いたくなっちゃうよね。なんかありがとうございましたってお礼を言いたい気分よ。
台本持つと緊張しちゃうの。びっくりしちゃった。よく考えたら別に台本読むようなセリフじゃないんだよね。終わってから気付いたよ。相当緊張してたんでしょうね。間違えないように。
長いことやってるでしょ。ちょうど忙しい時だったからなかなか見ることはできなかったけど、この話が来たとき、何本かみたよ。周りにいろんなキャラクターがいて、そのままステージでやりたいようないい家族でしたね。
友蔵さん、おじいちゃん。僕がやったらもうちょっとおかしくできるかも。割と真面目なおじいちゃんだもんね。まぁ、僕がおじいちゃんの役だとあんなに品良くできないけどね(笑)。
すごくいい子。お勉強するし、お母さんの言うこと聞くし、萩本家の御曹司といわれるくらい品のいい子でした。それが東京に越してきてからずんずん柄が悪くなりました。歳をとるたびにどんどん勉強をしなくなりました。コメディアンになって、初めてわかりました。お勉強しなきゃダメよね。それで70歳で気付いて、それから学校に行ったの。だからもっと早くに気付けばよかったなぁ。
「欽ちゃんのドンとやってみよう!」は、欽ちゃんの時代を変えてくれた番組。私にとってもありがたい恩人というか、違う世界がそこからずっと開けた。ありがたい番組でした。それがアニメとして残る。私のなかで大事なものをしまっているんだけど、「ちびまる子ちゃん」もしまっておこうと思います。
子どもの番組っていうけど、むしろ年を取った私と同世代のじいちゃん、ばあちゃんに。孫の言葉って笑えたり、にこやかにできる。私はどちらかというと“みんな見てね”というよりは“じいちゃん、ばあちゃん、欽ちゃん出てるからその時代にちょっと戻ってみようよ”と言いたいかな。楽しみにしてて!
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