映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック
その他情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

「ファンタビ」会見:マッツ・ミケルセン、グリンデルバルド役に“敬意と愛”

2022年4月7日 13:00

リンクをコピーしました。
マッツ・ミケルセン
マッツ・ミケルセン
(C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

人気シリーズ最新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」の公開を前に、このほどキャストたちのオンライン記者会見が開かれた。会見は2つのグループに分けて行われ、この記事ではエディ・レッドメインジュード・ロウマッツ・ミケルセンジェシカ・ウィリアムズが参加した会見の模様を紹介する。

会見の前にはオンラインイベントが行われた
会見の前にはオンラインイベントが行われた
(C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

本作では、魔法動物を愛する魔法使いニュートが、ダンブルドアやマグルたちと寄せ集めのデコボコチームを結成。ダンブルドアの“秘密の作戦”で、魔法界と人間界の支配を企む史上最悪の黒い魔法使い、グリンデルバルドに立ち向かう。

画像3(C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

カギを握るダンブルドアを演じたロウ、そしてかつてダンブルドアと志を共にしたグリンデルバルドを演じたミケルセン。ロウは「2人の関係はこの映画のストーリーの核になっていると思います。ここに描かれているのは、そこから解放され前進することが難しい友情であり、歳をとってから振り返った時におそらく愛情と後悔の両方を抱く友情です」と解説し、印象深いミケルセンとの共演シーンを明かす。

「あまりネタバレしたくないですが、マッツと僕にはクライマックス的な対立シーンがあって、何度もリハーサルをしなくてはいけなかったんです。かなり肉体的にタフで、魔法の杖を使った戦いを違う次元に持っていこうと願っていました。このシーンのリハーサルをしたり、やり方を考えたり、撮影したりするのがとても楽しかったです」(ロウ)

画像4(C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

「同感だね」と頷いたミケルセンは、「付け加えるとすれば、あの2人は永遠に繋がっているんだ。過去に何があったにせよ、彼らに永遠に付きまとう」と説明。ロウとの共演シーンでは、冒頭の場面が印象に残っているという。

「映画の最初に彼らが出会うシーンでは、部屋中に敬意と愛情があふれているが、同時に大きな失望感もある。彼らは若い時に世界をより良くしようという夢を共有していたけれど、そこに至るまでの方法は違っていたとお互いに理解したんです」(ミケルセン)

ミケルセンは、前作でジョニー・デップが演じていたグリンデルバルド役で本作から参加した。シリーズを見たほか、デビッド・イェーツ監督やロウと役へどうアプローチするか話し合ったといい、「他の役作りとほぼ同じです。ただ、この役は比較する対象、以前に演じていた人がいるので、それに対する敬意を表したかった。ジョニー(・デップ)がやった役と僕がやる役の橋渡しをしたいと思いました。同時に僕なりのキャラクターにしようとも。願わくば、敬意と愛を持って成し遂げたと思いたいです」と語る。

画像5(C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

タイトルにもあるように、本作ではダンブルドアの“秘密”が明かされる。主人公のニュートを演じたレッドメインは、ニュートの性格を分析しつつ、本作でのダンブルドアとの関わり方を語る。

「ニュートの興味深い特徴の一つとして、ダンブルドアに対して固有の愛情や兄弟のような関係を持っているということがあります。だから、ニュートは詰問しないんです。ダンブルドアはニュートの教師であり師匠であり、深いつながりを感じています。ニュートはとても思いやりがあって、それは生き物に対しても人に対しても同じです。グリンデルバルドとの関係について過去に何があったかなど、ダンブルドアに質問したりはしない人だと思います。でも、彼がダメージを受けていることはしっかり見えているので、助けになりたいと思っている。そこが僕がニュートが大好きな理由の一つです」(レッドメイン)

画像6(C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.
画像7(C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

会見前にほかのキャストと談笑するなど、すっかり打ち解けていたミケルセン。撮影が始まる前には「まるである家族に入り込んで、自分を養子にしてくれますようにと願うような感じでした(笑)」と不安もあったそうだが、「みんなとても優しく受け入れてくれました。ラッキーだったのは、ゴッドファーザーとして(監督の)デビッド・イェーツがいたこと。彼は長年これをやっていて、どう家族を作り上げたらいいかよくわかっているから」と感謝する。

画像8(C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

同じく、本作から本格的に参加となったユーラリー・ヒックス役のウィリアムズも「いいことばかりで、悪いことがなかったです」と撮影現場の様子を伝える。

「すごくワクワクしました。前作でちょっとだけ出演して、今回はずっと出演だったので。最初は圧倒されて、ワクワクしたの。大きな世界で機械がいっぱいあって、みんな大声で叫んでいて、俳優さんたちはみんな知り合い、というところにいきなり落とされた感じがしたから。でも撮影中ずっとみんな優しくて、よくしてくれたから楽しかったです。私が一番心配したのは、朝ちゃんと起きられるかどうかってことです。私、すごく朝寝坊だから(笑)。それがずっと一番の恐怖だったのですが、ラッキーなことに毎朝ちゃんと起きられました」(ウィリアムズ)

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」は4月8日から全国公開。

マッツ・ミケルセン の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

シネマ映画.comで今すぐ見る

aftersun アフターサン

aftersun アフターサン NEW

父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。

HOW TO HAVE SEX

HOW TO HAVE SEX NEW

ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。

愛のぬくもり

愛のぬくもり NEW

「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。

卍 リバース

卍 リバース NEW

文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。

痴人の愛 リバース

痴人の愛 リバース NEW

奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。

セルビアンフィルム 4Kリマスター完全版

セルビアンフィルム 4Kリマスター完全版 NEW

内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る

シネマ映画.comで今すぐ見る

他配信中作品を見る