「鬼滅の刃」花江夏樹、下野紘、松岡禎丞がAnimeJapanで炭子・善子・猪子化? 共闘も振り返る
2022年3月26日 21:00

アニメ「鬼滅の刃」のトークイベントが3月26日、東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2022」内で行われ、キャストの花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、小西克幸が登壇した。
吾峠呼世晴氏の漫画をアニメ化した「鬼滅の刃」シリーズは、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため鬼殺隊に入隊し、鬼との戦いに挑む姿を描く。2019年にテレビアニメ第1期「竈門炭治郎 立志編」、20年に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(21年10~11月にテレビアニメ版放送)、21年12月~22年1月に第2期「遊郭編」が展開され、テレビアニメ第3期「刀鍛冶の里編」の製作が決定している。

イベントでは「遊郭編」の生コメンタリーを実施。善逸、炭治郎、伊之介が女装をした「炭子・善子・猪子」の初登場シーンが映し出されると、花江、下野、松岡が炭子、善子、猪子風(?)の声で感想を語り合う展開に。司会が「炭子さん、いかがでしたか?」と問うと、花江は「完璧な変装でしたね」とノリノリ。続く下野も「私、ああいう化粧しているけど、意外とそんなにブサイクでもないと思う」と善子になりきったが、小西に「“紘子”なんだよなあ(笑)」と指摘されていた。

さらに、花江に「どうでしたか猪子さんは?」と聞かれた松岡も「そうね、あ~しは、やっぱり一番任務を忠実にやってたというかね」と猪子になりきって笑いを誘う。そんなやりとりで場内を盛り上げた3人だったが、炭治郎、善逸、伊之介の共闘シーンの話題では、「3人で戦うって実はあまりないので、3人集まって戦うのは感動しましたね」(花江)、「原作を読んでいる時から、ここも演じたかった」(下野)、「伊之介からすると炭治郎、善逸、そして禰豆子も含め、3人の存在は仲間以上。家族的なものになりつつある」(松岡)と感慨深げに振り返った。

小西は、上弦の陸・妓夫太郎(ぎゅうたろう)とのバトルシーンを振り返り「オンエアを見た時にめちゃくちゃびっくりして鳥肌が立ちました。感動するシーンじゃないところで、アニメーションを見て泣いたのは久しぶりだなと思いました」と告白。一方の花江は、「受けとったものを全力で出すという意味で、炭治郎は死に物狂いでやってるなって。これを最後にこと切れてもいいくらい、全力で叫ぼうと思った回でしたね」と明かした。
また4月にアニメ3周年を迎えることをうけて、お祝い企画の一部が発表。キャラクターをピックアップしたCMの第1弾として炭治郎編が披露された。
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