「ファンタビ」ダン・フォグラー、マッツ・ミケルセンとの再共演を喜ぶ「ふざけ合うことも多くて…」
2022年3月26日 08:00

「ファンタスティック・ビースト」シリーズ最新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」が、4月8日から公開される。キーとなるダンブルドアの“秘密”、そしてグリンデルバルドとの戦いなど見どころはたくさんあるが、マグル(非魔法族/人間)のジェイコブと魔法使いのクイニーの恋の行方もその一つ。ジェイコブを演じたダン・フォグラーがオンライン取材に応じ、本作について語った。
本作では、魔法動物学者ニュートとキーパーソンとなる“史上最も偉大な魔法使い”ダンブルドアが寄せ集めのデコボコチームを結成。未来を見る能力を持ち、魔法使いがマグルを支配する世界をつくろうと画策する史上最悪の“黒い魔法使い”グリンデルバルドを止めるために立ち上がる。
ジェイコブはデコボコチーム唯一のマグルであり、前作でジェイコブを思うがあまり、グリンデルバルドの思想に傾倒したクイニー(アリソン・スドル)との関係性も注目されている。

「コンニチハ」と日本語で挨拶してくれたフォグラーは、劇中のジェイコブのようなおおらかな雰囲気で取材に応じ、日本についての話題ではこちらにおすすめの観光場所を聞くなど、フレンドリーに接してくれた。
本作の脚本について聞くと、「読んでいてワクワクしました。ジェイコブについては、1作目のニュートとのバディ要素、2作目のクイニーとのロマンティックな部分の両方を組み合わせたような物語になっています。100パーセントすべてが注ぎ込まれているような脚本でした」と振り返る。
予告編には、マグルのジェイコブが“杖”を持ち、魔法を使っているように見えるシーンも収められている。フォグラーは「みんなが杖を使っているなかで、やっとジェイコブも手にすることができました。でも、マグルなのでレッスンも受けていない。危険なことにもなりうる杖を渡されて、大変なことになります。撮影ではスタントをあったので、とても楽しかったです」と詳細は触れなかったが、「あのシーンはみんながドレス、スーツを着てとても素敵ですよね。ゴージャスな風景のなかにジェイコブのクイニーに対する愛も描かれていて、すごく美しいシーンになっています」とお気に入りだと語る。

本作からグリンデルバルドを演じたマッツ・ミケルセンとは、ドラマ「ハンニバル」で共演経験があり、「また共演できて最高でした。マッツのおかげで新しいファンがシリーズに興味を持ってくれると思う」とにっこり。
「最初の頃からマッツは表情を変えないよう演技をしていて、バスター・キートンっぽいなと思ったからそう伝えたら、喜んでいました。僕はコメディに関してはレーダーが発揮されるので。お互いふざけ合うことも多くて、テイクの合間に撮った写真がネット上にいっぱいあるので、ぜひ見てほしいよ(笑)。今回も『ハンニバル』みたいに、彼が猫で僕が追いかけられるねずみのような役柄というのは変わっていなかったけれど、共演できて楽しかった。グリンデルバルドというキャラクターを演じることができる人は世界でも多くないですが、マッツはそのなかの一人だからキャスティングされたんだと思います」
最後に、日本の思い出を聞くと、「日本に行くのはいつも楽しいです。観光客っぽいと言われてしまいそうだけれど、キャストみんなでロボットレストランに行って、ショーを見ながらお酒を飲むのが好きでした。ロボットレストランに行ったことがない人には、僕からのおすすめだよ」と紹介してくれた。
「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」は、4月8日から全国公開。
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