「JO1 THE MOVIE」監督、メンバーたちの素顔を愛情たっぷり解説
2022年3月12日 15:41
オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から生まれた11人組グローバルボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」のデビューからの約2年間を追ったドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE 『未完成』 GO to the TOP」の公開記念舞台挨拶が3月12日、都内で行われ、「JO1」と稲垣哲朗監督が登壇した。
「JO1」は、大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨からなるグローバルボーイズグループ。映画では、世界の頂点を目指す彼らの、デビュー初期から2021年11月に行われた念願の初の有観客ライブまでの様子に密着しながら、「JAM」(JO1ファンの総称)とともに紡ぐ、今までとこれからを描いている。
この日のイベントの模様は、全国101館の劇場と中継を結び、ライブビューイングも行われた。「JAM」が集まった会場を見渡し、河野は「まさか映画館が『JAM』でいっぱいになる日が来るなんて思ってもいなかったです。最高の1日です」と感激しきり。白岩が「SNSでは『感動した』『懐かしい』という声もあった。僕らも観たときに感動した。監督とも裏で、思い出トークで盛り上がった」と語ると、金城も「『JAM』の方が『JO1』を知らない人と一緒に映画館に行って、『こういうメンバーで、こういうストーリーがあったんだと知れた』という情報を聞いて、すごくうれしくて。愛されているなと思いました」と反響を喜んでいた。
川尻は、お気に入りのシーンとして「最後、『飛べるから』が流れる瞬間」とラストシーンをあげた。「僕ら(11人)とJAM。12羽の鳥が、奇跡的に飛んでいる。大きい空をみんなで飛んでいるのが、ラストにぴったり。今後の僕たちを表しているようで、今後が気になる、希望を感じられるラストシーンだったので、お気に入りのシーンです」としみじみ。稲垣監督は「幕張メッセの上空をドローンで撮影していたら、たまたま鳥が入ってきた。たまたまその鳥が12羽だった。ガチ鳥です。佐藤景瑚くんも言っていたけれど、JAMは12人目のメンバー。全部がそこでピタッと一致した。僕も感動的でした」と『JAM』も映画の出演者だと話した。
密着を続けた稲垣監督が、メンバーの素顔を明かす場面もあった。大平については「僕に最初に興味を持ってくれた人で、『編集を教えてほしい』と積極的に話しかけてくれました」と感謝。大平は「まだ実現できていないんです。『JO1』にはいろいろなコンテンツがあるので、もし僕がブイログとかを撮ることがあれば『編集を教えてください』とお願いしました。実現できたらいいですね」と期待を込めた。
さらに稲垣監督は、川西に向かって「同性から見てもイケメンで、声もいい。ユーモアのセンスが高くて、もっと話を聞きたくなってしまう人」と告白さながらの言葉をお見舞い。川西は「恥ずかしい」と大照れで、「人見知りなので、監督のほうから寄り添っていただいて助かりました」と笑顔を見せていた。また豆原に関しては「ダンスへの純粋な思い、男らしさを兼ね備えた最年少メンバー。10代とは思えないしっかりとした受け答えに、最初は驚きました。いつも冷静なイメージがありますが、たまにスイッチが入った時のテンションの上がりっぷりが好きです」と明かす。豆原は「気付かないうちにテンションが上がっています。特に『JO1』と一緒にいると楽しくなっちゃう」とメンバーに愛情を傾けていた。
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