「ゴールデンカムイ展」描きおろしキービジュアルや展示内容など発表 来場者特典は曜日替わりミニ色紙
2022年3月11日 06:00

東京ドームシティ Gallery AaMoで、4月28日~6月26日に開催される「ゴールデンカムイ展」のキービジュアル、展示内容詳細、来場者特典などが発表された。
「ゴールデンカムイ」は、2014年から「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)で連載中。明治時代を舞台に、戦死した親友との約束を果たすために北海道へと渡った元軍人の杉元佐一が、アイヌの少女アシ(リ)パ(「リ」は小文字が正式表記)とともに、莫大な埋蔵金をめぐって陸軍第七師団や脱獄囚たちと争奪戦を繰り広げる。18~20年にテレビアニメ計3期が放送され、第4期の制作も決定している。


展覧会キービジュアルは、原作者である野田サトル氏による描きおろし。杉元とアシ(リ)パが一緒に走り出すイラストで、背後の“GOLDEN KAMUY”の文字には、物語を彩る人気キャラクターたちが描かれている。

展示は5つのゾーンで構成。第1ゾーン「金塊争奪戦の開幕」では、金塊争奪戦に参戦した主要キャラクターの生きざまを、名シーンやモデルとなった実物資料などで浮き彫りにしていく。第2ゾーン「24人の刺青囚人」では、埋蔵金のありかを示す刺青が彫られた24人の囚人たちを、網走監獄内をイメージした空間で紹介する。第3ゾーン「命を繋ぐものたち」では、杉元たちの旅のさなかに登場した、北の大地の文化や歴史背景にまつわる資料などを展示。第4ゾーン「それぞれの役目」では、作中で起きた大きな3つの戦いを、時系列順に並べたイラストで追っていく。第5ゾーン「黄金色名画廊」では、連載開始からこれまでに公開されてきたカラーイラストのなかから、厳選された50点以上の画稿を披露する。これらに加えて、さらなる展示も行われる模様だ。なお、展示物には、野田氏が個人所有している参考資料や、各地の博物館が所蔵する民具資料などが含まれる。


来場者特典は、野田氏による描き下ろしイラストを使用したミニ色紙。全7種で、曜日ごとに配布される絵柄が替わる。さらに、毎週火曜日は「鶴見中尉ナイト」、木曜日は「白石由竹ナイト」と銘打って、午後5時以降の入場者に鶴見中尉または鯉登少尉(火曜日)、白石由竹(木曜日)のお面をプレゼントし、限定フォトスポットも設置される。
チケットは一般、大学生が1800円、中高生が1500円、小学生が1000円。


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