米映画スタジオ&労働組合、撮影現場での新型コロナに対する措置を延長
2022年1月31日 20:00

アメリカの映画スタジオと労働組合は、映像制作現場における新型コロナウイルスに対する措置を延長することで合意した。米ハリウッド・レポーターが報じた。
2021年7月、ハリウッドで映像制作を再開させるにあたり、映画会社やテレビ局、Netflixやアマゾンなどが所属する業界団体AMPTP(全米映画テレビ製作者協会)と、米俳優組合(SAG)や米監督組合(DGA)をはじめとする労働組合は、新型コロナウイルスに対する措置を制定。感染者数が一定数を超えた場合は、「ゾーンA」と呼ばれる、マスクをはずして演技をする役者、及び、役者と濃厚接触するスタッフへのPCR検査を週3回、その周辺の「ゾーンB」に属するスタッフは週1回行うことを義務付けていた。
当初、この措置の運用は22年1月15日までとされていたが、新型コロナウイルスのオミクロン株蔓延を受けて、映画スタジオと労働組合の双方が2月13日までの延長に合意。さらに、「ゾーンA」は毎日PCR検査を受けることや、使用するマスクの種類の指定を厳格化、ワクチンのブースター接種の推奨など厳しい措置が取られている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映