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米移民政策で生じた法律の“すき間”に落ちた家族の運命は…「ブルー・バイユー」予告編

2022年1月21日 13:00

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「家族と共に暮らしたい。ただ、それだけ。」
「家族と共に暮らしたい。ただ、それだけ。」
(C)2021 Focus Features, LLC.

第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、8分間におよぶスタンディングオベーションで喝さいを浴びた「ブルー・バイユー」の予告編がお披露目。アメリカで暮らす韓国生まれの青年アントニオが強制送還の危機に瀕し、家族を引き裂く司法制度と向き合うさまが切り取られている。

画像2(C)2021 Focus Features, LLC.

韓国で生まれ、3歳の頃に養子としてアメリカに連れてこられたアントニオは、シングルマザーのキャシーと結婚し、娘ジェシーと3人で、貧しいながらも幸せに暮らしていた。ある日、些細なことで警官とトラブルを起こし逮捕されたアントニオは、30年以上前の養父母による手続きの不備で移民局へと連行され、国外追放命令を受けてしまう。アメリカの移民政策で生じた法律の“すき間”に落とされ、妻とともに裁判で異議を申し立てようとするが、最低でも5000ドルの費用が必要だと分かり途方に暮れる。やがてアントニオは、家族と離れたくないという思いを胸に、ある決断を下す。

監督、脚本、主演を務めたのは、「トワイライト」シリーズや「21オーバー 最初の二日酔い」などに出演し、監督としても数々の賞を受賞する韓国系アメリカ人のジャスティン・チョン。「リリーのすべて」で第88回アカデミー賞助演女優賞を獲得したアリシア・ビカンダーが妻キャシー役で共演している。

画像3(C)2021 Focus Features, LLC.

予告編では、アントニオが移民局へと連行され、二度と家族のもとに戻れないかもしれない強制送還の危機に直面。アントニオが遠くへ行ってしまうのではと不安を抱える幼いジェシー、「あなたとならどこへでも行く。怖くなんかない」と夫を支え、アメリカで一緒に暮らす方法を探して奔走するキャシーの姿も映し出される。「家族と共に暮らしたい。ただ、それだけ。」というコピーが胸を打つ映像となった。

ブルー・バイユー」は、2月11日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。

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