その愛は裏切りか、運命か――「金魚妻」篠原涼子、岩田剛典、長谷川京子ら禁断の愛の場面写真公開

それぞれの秘密と想いを抱える女性たちの禁断の愛を題材に、グランドジャンプめちゃ（集英社）で連載中、累計300万部を超える黒澤Rによる大ヒット同名漫画が原作。ドラマのタイトルにもなっている「金魚妻」以外にも、様々な“妻”が登場し、それぞれ、外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻…と名付けられ、禁断の愛に足を踏み入れてしまった6人の妻の物語が切り取られていく。

風情ある風景が残る下町に隣接する高層タワーマンションの最上階。平賀さくら（篠原）は、ある事故をきっかけに美容師としての夢を諦め、結婚。多数のサロンを手がける夫と、誰もが羨む華やかな人生を歩んでいるかと思われていたが、実は夫からのDV、そしてモラハラに苦しむ日々を送っていた。さくらは、偶然立ち寄った金魚屋で春斗（岩田）と運命的な出会いを果たす。

公開された場面写真は、“金魚妻”のさくらと、さくらを優しく包み込む春斗を中心とした劇中カット。浴室の中で、雨に濡れたさくらの頬に優しく触れる春斗の姿や、土砂降りの雨の中で座り込むさくらを案じてそっと傘を差し出す春斗、浜辺で春斗とならび、笑顔を見せるさくらの姿など、二人の間には、どこか儚げで切ないながらも優しい空気が感じられる。一方で、卓弥から受けるDVとモラハラに苦しむ怯えた様子のさくらや、さくらに挑発的な態度をとるゆり葉との緊張感溢れる1シーンを切り取ったカットも到着しており、上質なラブストーリーの中で描き出される人間ドラマにも期待が高まる。

さらに、春斗の妹である蘭役を演じた福本莉子、あるコンプレックスにより夫と姑に軽んじられる長谷川京子演じるゆり葉と親密な関係になっていく五条百樹役を演じた深水元基、さくらと夫が経営するサロンで働く加代役の堀未央奈、妻たちの秘めた欲望を鋭く見抜いていく風水師・メイ役の峯村リエなど、個性的なキャストたちの場面写真もお披露目された。

「金魚妻」は2022年2月14日から、Netflixにて全世界配信。