juJoe・平井拓郎の小説を映画化 バンドマンのほろ苦い青春「さよなら、バンドアパート」今夏公開
2022年1月14日 09:00

バンド「juJoe」のボーカルとギターを担当する平井拓郎の小説を映画化する「さよなら、バンドアパート」が、今夏に公開されることが決定した。主演を清家ゆきちが演じ、森田望智、梅田彩佳、高石あかりらが共演。「ニート・ニート・ニート」の宮野ケイジが監督を務める。
平井の同名小説「さよなら、バンドアパート」は、「note」で発表され、当初から実体験に基づくリアルすぎる描写が多くの共感を呼んでいた。その後、わずか9カ月で書籍化。多くのバンドマンから絶賛の声が上がり、発売から間も無く映画化へと結びついた。

都会の喧騒に揉まれながら、音楽の道に進みたいとささやかな夢を持っていた川嶋。大いなる道の手前で、まだ誰でもなく、何も持たなかったあの頃――彼の背中を押しステージへと導いてくれたのは、大阪で出逢ったユリだった。ミュージシャンとしてプロデビューを果たした川嶋だったが、そこには厳しい現実が待ち受けていた。
主人公・川嶋を演じるのは、バンドマンとして活躍した経験を持ち、俳優デビューとなった清家。森田は川嶋の運命の人・ユリ役、梅田がどん底期の川嶋に影響を与えるユキナ役、高石が10代の川嶋に影響を与える少女・美咲役として参加し、「KEYTALK」の小野武正が川嶋と音楽活動を共にする盟友のベーシスト・シンイチロウに扮している。また、松尾潤、上村侑、石橋穂乃香、阿南健治、千原せいじ、竹中直人といった多彩な才能が結集。ライブシーンでは「KEYTALK」のほか、「cinema staff」も本人役で登場する。

「さよなら、バンドアパート」は、今夏にシネマート新宿ほか全国公開。なお、新進気鋭の映画監督とアーティストの掛け合わせによる異色の映画祭「MOOSICLAB[JOINT]2021-2022」の特別招待作品にもなっており、1月21日にはプレミア上映が決定。同日は、清家、梅田、原作者の平井、宮野監督の上映後舞台挨拶も予定している。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス