Siaが初監督、ポップ・ミュージック・ムービー「ライフ・ウィズ・ミュージック」特報、ポスター、新場面写真公開
2021年12月17日 19:00

素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的注目を集めるシンガーソングライター・Sia(シーア)が初監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩るポップミュージックムービー「ライフ・ウィズ・ミュージック」の特報、ポスター、新たな場面写真が公開された。
Siaが、初の映画監督にして原案・脚本・製作まで手掛けた本作のベースとなるのは、自身の実体験。かつて薬物やアルコール依存症に陥り、自殺を試みるほど絶望したSiaを救ったのは、愛すべき友人と音楽。多くの苦しみを乗り越えてきた自身の半生を主人公ズーに託し、居場所や明日への希望を見出していく感動のドラマを珠玉のミュージックシークエンスで描く。

主人公・ズーを演じるのは、ケイト・ハドソン。周囲の人々との関わりの中で“愛”を知っていく、孤独な女性を全身全霊で熱演し、第78回ゴールデングローブ賞コメディ/ミュージカル部門で最優秀主演女優賞にノミネートされた。Siaにとっての“救い”である音楽そのものをイメージした、イマジネーション豊かな自閉症の妹・ミュージックを演じるのは、Siaの楽曲「シャンデリア」のMVで圧巻のダンスパフォーマンスを披露し話題を呼んだマディ・ジーグラー。ズーに優しく寄り添う隣人・エボ役には、大ヒットブロードウェイミュージカル「ハミルトン」でトニー賞最優秀ミュージカル俳優賞に輝いたレスリー・オドム・Jr.。Sia自ら才能に惚れ込みキャスティングした実力派キャストたちが脇を固める。
特報映像では、Siaが本作のために書き下ろした12曲のうち、主題歌である「Together」にのせて色とりどりでイマジネーション豊かな世界が広がる。孤独に生きるズー(ケイト・ハドソン)が、祖母の急死により、長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージック(マディ・ジーグラー)と暮らしながら、隣人のエボや周囲の助けを借りて明日への希望を見出すドラマシーンと、愛と希望に満ちたカラフルでポップな音楽シーンが映し出される。この音楽シーンは、ミュージックの内面世界を映し出す表現手法として使われており、これまでの映画の概念にとらわれない新たな映像表現を体感できる。
2022年2月25日から、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
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