反町隆史、WOWOWドラマ初出演&初主演「ついに来たか!」 「今どきの若いモンは」22年春放送
2021年11月9日 05:00

俳優の反町隆史が、WOWOWのオリジナルドラマに初出演&初主演することが明らかになった。吉谷光平氏の人気漫画を実写化する「今どきの若いモンは」で、“究極の上司”とも言える主人公・石沢一(いしざわ・はじめ)を演じる。放送・配信は2022年春を予定。
舞台はとある商社、三ツ橋商事。石沢(反町)は、商社マンの課長というお堅いイメージの立場でありながらも、ノーネクタイの独自スタイルで仕事をする、コワモテの近寄りがたいキャラクター。醸し出されるその威圧感から若手社員たちとすれ違っただけでなぜか「すみません!」と言われてしまうことも。だが、石沢が彼らに投げかける口癖「……ったく、今どきの若いモンは」のその先の言葉には、驚きが待っていた。
1話約8分×全22話の“大作ショートドラマ”となり、放送は各回30分で3本立てという新スタイルで「国民的長寿ドラマ」を目指す。脚本はマルチに活動するアベラヒデノブ、監督は劇団「山田ジャパン」を主宰し、「全裸監督」などの脚本を手掛けた山田能龍が務める。
「GTO」「ビーチボーイズ」などで知られ、近年は「相棒」シリーズに出演してきた反町は、WOWOWオリジナルドラマに初出演&初主演が決まり、「『ついに来たか!WOWOWのドラマに出られる!』とお話をいただいてとても嬉しかったです。WOWOWのドラマはとても面白いと気になっていました」と喜び、「若い方にも気楽に前向きな気持ちでご覧いただける」とショートドラマならではの魅力を語っている。石沢の部下となる新入社員・麦田歩など、その他のキャストは今後発表される。
「WOWOWオリジナルドラマ 今どきの若いモンは」は2022年春に放送・配信。反町、原作者の吉谷氏、山田監督のコメント全文は以下の通り。
ついに来たか!WOWOWのドラマに出られる!」とお話をいただいてとても嬉しかったです。WOWOWのドラマはとても面白いと気になっていました。周囲からも作品そのものはもちろん、作品作りの現場についての評判もよく耳にしていたりもしたので、いつかご縁があればと思っていました。
原作の漫画は以前読んでいて、キャラクターたちに魅力を感じていました。
漫画原作のドラマにはこれまでも挑戦してきましたが、漫画だからこその面白さや実写化の壁を感じることも正直あります。でも、逆に実写化することでその壁を超えた、また新しい面白さを生み出すこともできると思っています。一つ一つのシーンを丁寧に、どういう面白さが成立するか、現場でスタッフ、キャストの皆さんとアイデアを出しながら作り上げました。「究極の上司」とも言える僕が演じた石沢は、相手のことを思って、オブラートに包まずにストレートに自分の思いを伝えられる人。そういう石沢というキャラクターの魅力を大切に演じています。
放送は各回30分、1話8分で3本立てのショートドラマで、若い方にも気楽に前向きな気持ちでご覧いただけるのも、この作品の魅力です。ショートドラマだからこそ面白く、そしてそこに強いメッセージも込められているので、ぜひお楽しみください!!
漫画家になること自体が夢で、映像化なんてまさに夢のまた夢と思っていました。なのでドラマ化決定の報告を聞いたときは信じられませんでした。正直今でも信じ切れていません。映像を見たら信じられると思うので放送が本当に楽しみです。
反町さんはキリっとかっこよくワイルドですが、どこか優しさのある笑顔が素敵です。そんなクールさの中に温かさのある反町さんは石沢課長にピッタリだと思います。きっと素晴らしい石沢課長を演じてくださるんだろうなと思います。めちゃくちゃ楽しみです!
こんな上司がいたらいいな、という理想を詰め込んだ石沢課長。その石沢のもとで一生懸命頑張る新入社員の麦田。お仕事を頑張る人へ元気を!という思いを込めた作品です。みなさんどうぞよろしくお願いします!
光栄な気持ちと共に、思い切った人選だなという驚きもありました笑。でも原作を拝読していくうちに、どんどん「自分に合う作品かも!」と楽しみになりました。反町隆史さんは「若者代表」を担ってきたスターですよね。若者の葛藤、型破りな発想。それらを的確に演じて世に発信されてきた。そんな反町さんが遂に若者の反対サイド「上司」を演じる。絶対面白くなると思いました。
こだわったのは、双方向からの共感です。「今どきの若いモンは」と一緒に「今どきのオヤジは」も入れたかった。特定の世代が好むドラマに留まらないよう、心掛けました。自分が身につけてきた「当たり前」が通用しない時、怖がらずに、互いの仕組みを知って1つ優しくなれる。そんなドラマになっていると思います。ぜひご期待下さい!
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