神尾楓珠&山田杏奈、自らのパブリックイメージに物申す!「つまらなそうと言われる」「コーヒーくらい飲める」
2021年11月3日 13:00
小説家・浅原ナオト氏の「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)が原作。ウェブ小説サイト「カクヨム」で話題になり2018年2月に書籍化されたもので、19年4月にはNHKで「腐女子、うっかりゲイに告る。」のタイトルでドラマ化された。映画では、ゲイであることを隠して生きる高校生・安藤純(神尾)とBL(ボーイズラブ)好きのクラスメイト・三浦紗枝(山田)の恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”の価値観とのギャップに向き合う姿を描く。
神尾が、山田と共演するのは3度目になるそうで、「最初は僕がこの仕事を始めたばかりの頃に出会って、山田さんのお芝居に『こんな中学生がいるんだ!?』と衝撃を受けました。初共演の頃は足を引っ張ってばかりで……。この場を借りてすみません」と謝罪。一方の山田は、「楓珠くんは年上だけど、フランクに接しても許してくれる。スンとして見えるけれど、面白い部分がある。ガッツリとした芝居は今回初めてですが、楓珠くんが純でいてくれたから私も紗枝でいることが出来た。いい時間でした」と微笑んだ。
また、映画の内容にちなみ「実は好きなもの」を聞かれたふたり。「恋バナ」と明かした神尾は、「学生時代は嫌いだったけれど、大人になってメチャクチャ楽しいじゃないか! と思った。最近も、恋愛出来ないという友達に対して、何の根拠もないのにアドバイスをしました。僕は冷めていると思われがちですが、変にアドバイスとかしちゃいます」とニッコリ。山田は「知育菓子」を挙げ、「“ねるねるねるね”とか好きで、ひとり家でやっています。最近の知育菓子はハンバーグ味のハンバーグが作れたりして楽しい。でも恥ずかしいので、ひとりでやっています」と告白していた。
さらに、自身のパブリックイメージについては「真顔でいると“つまらなそう”と言われる」とこぼした神尾。「心の中では楽しんでいるけれど、感情が表に出ないタイプなんです」と分析してみせた。20歳の山田は、「幼い顔立ちと高校生役が多いことからか、私がブラックコーヒーを飲むと驚かれる。もう子どもじゃないんだから、コーヒーくらい飲めると言いたいです!」とぼやき、笑いを誘った。草野監督は、「先入観はない方がいいんですね」と納得の様子だった。
「彼女が好きなものは」は、12月3日から全国で公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー