ソ・イングク8年ぶりの主演映画! ユ・ハ監督最新作「パイプライン」22年2月4日公開 予告編・ポスター・場面写真披露
2021年10月21日 11:00
韓国の人気俳優ソ・イングクが主演し、「マルチュク青春通り」「江南ブルース」のユ・ハ監督がメガホンをとった「パイプライン」が、2022年2月4日からシネマート新宿ほかで全国公開されることが決定した。あわせて予告編とポスター、場面写真が一挙に披露された。
本作は、韓国の地下に隠された数千億ウォンの石油を盗み出し、人生逆転を夢見る6人の“盗油師”が繰り広げるチームプレーを描いた犯罪エンターテイメント作品。送油管に穴を開けて石油を盗み転売する特殊犯罪「盗油」を、韓国映画で初めて正面から取り上げ、本国公開前から大きく話題を集めた。
「君に泳げ!」以来8年ぶりに映画復帰を果たしたソ・イングクが扮するのは、ドリルの名人、通称“ピンドリ”。盗油業界最高峰の穿孔(せんこう)技術者で、犯罪組織のリーダーを担う役どころだ。盗油作戦を計画する大企業の後継者役を演じるのは、モデル出身の俳優イ・スヒョク。イングクとは、ドラマ「ナイショの恋していいですか!?」で初共演し、今年放送された「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた(原題)」でも再共演している。
予告編は、イングク演じる“ピンドリ”が、盗油を計画する大企業の後継者ゴヌに会いに行くシーンから始まる。10億ウォンのギャラで契約は成立。穿孔技術者のピンドリを筆頭に、プロ溶接工の“チョプセ”、地中を把握する“ナ課長”、怪力の人間掘削機“ビッグショベル”、監視役の“カウンター”まで、訳ありの“盗油師”が集結する。個性あふれるキャラクターの予測不可能なチームプレーも見どころだ。警察に追われ、スポンサーからも圧力がかけられる中、タイムリミットは刻々と迫っていく。果たして命がけの盗油作戦は成功するのか、結末が気になる映像となっている。
10月23日から特典付きの前売り券が販売されることも決定。数量限定で、特製A4クリアファイルがもらえる。