五輪柔道金ウルフ・アロン選手、マーベル愛語る シャン・チーに勝てる?「柔道のルールだったら…」
2021年8月29日 14:00

マーベル・スタジオの新作「シャン・チー テン・リングスの伝説」のトークイベントが8月26日、開催され、日本語吹き替え版声優の細谷佳正、内田真礼、ニケライ・ファラナーゼ、ゲストとして東京五輪の柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロン選手が登壇した。
本作は、犯罪組織を率いる父親の後継者として育てられるも、組織を逃げ出し、力を封印していたシャン・チーの物語。自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、伝説の腕輪テン・リングスを悪用して世界を脅かす父に立ち向かう。主人公シャン・チーの声優を細谷、シャン・チーの妹シャーリンを内田、シャン・チーの親友ケイティをニケライが務めた。
マーベル・スタジオ作品の大ファンで、作品を見ながら減量のトレーニングをすることもあるというアロン選手は、「僕自身もオリンピックで優勝したいという強い思いがあったので、その方向に向かってモチベーションを上げられた」と、目的のために禁じたはずの力を再度発揮したシャン・チーに共感した様子。「シャン・チーと戦ったら勝てる?」という質問には、「柔道のルールだったら勝てると思う」と返答した。
また、アロン選手にとってのヒーローはキャプテン・アメリカだそうで、「最初から強かったわけじゃなくて、最初はヒョロヒョロの男の人だったんですけど、考え方がヒーローで、自己犠牲の塊なんですよね」と熱弁。「それを体現しているのがキャプテン・アメリカ。少しでも近づいていけたら」と尊敬の念を示した。
その後、スケートボードの男子ストリート金メダリストの堀米雄斗選手、女子ストリートの西矢椛選手からのビデオメッセージも披露され、最後に細谷が「声優の発表になった時から、皆さんから好意的なコメントをたくさんいただいて、改めて嬉しさを噛みしめた瞬間がありました。喜んでくださった皆様の期待に充分こたえられるような映画になっていますので、ぜひ字幕版と吹替版併せてご覧いただけたら嬉しく思います」と呼びかけ、イベントは幕を閉じた。
「シャン・チー テン・リングスの伝説」は、9月3日から全国公開。
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