「ndjc2021」製作実地研修参加監督4人決定、プロのスタッフと短編映画を製作
2021年8月23日 21:30

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021」で、7月のワークショップに参加した15人の中から、2021年度の製作実地研修に参加する監督が、竹中貞人、団塚唯我、藤田直哉、道本咲希の4人に決定した。
「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」は、日本映画の振興の一環として文化庁より特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)が委託を受け、2006年度よりスタート。次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指し、プロのスタッフの指導のもと、オリジナル脚本で25分から30分の短編映画を製作。同時に作品発表の場も提供している。
今回選ばれた竹中は、大阪芸術大学の卒業制作である「虎穴にイラズンバ」が第28回東京学生映画祭で観客賞を受賞。その後、東京芸術大学大学院へと進み、藤田弓子を主演に迎えた「羊と蜜柑と日曜日」を監督し、今年劇場公開を果たしている。
団塚は、慶應義塾大学環境情報学部中退後、映画美学校フィクションコースに進み、22期の修了作品として制作した「愛をたむけるよ」が、なら国際映画祭、下北沢映画祭、TAMA NEW WAVE、うえだ城下町映画祭などの映画祭で入選、受賞している。
藤田は明治大学法学部卒業。大学時代より独学で実験映画を中心に自主映画制作を始め、芳泉文化財団より助成を受け制作した「stay」がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020短編部門でグランプリを受賞する。今年は短編映画でありながら、単独でアップリンク渋谷をはじめとした全国の映画館で上映され、ドイツの映画祭、ニッポンコネクションに参加している。
そして道本は、ビジュアルアーツ専門学校・大阪を卒業後、映画予告編の編集を経て映像プロダクションに制作として入社。CMなどの現場に携わり、その後独立して映像作家・横堀光範氏に師事。映画・CM・MVなど幅広い映像制作に携わる。学生時代に制作した映画「19歳」がPFFアワード2018・審査員特別賞を受賞している。
「ndjc2021」の製作実地研修では制作プロダクション協力のもと、8月から9月に脚本指導、10月から12月に撮影、仕上げを経て2022年1月に短編を完成。2月から3月にかけて各地で合評上映会を開催するほか、劇場公開も予定している。
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