水あさとの青春コメディ漫画「阿波連さんははかれない」水瀬いのり&寺島拓篤出演で22年4月TVアニメ化
2021年8月17日 07:00

アニメ化もされた「デンキ街の本屋さん」を手がけた、水あさと氏による青春コメディ漫画「阿波連(あはれん)さんははかれない」のテレビアニメ化が決定した。主演に水瀬いのりと寺島拓篤を迎え、2022年4月から放送を開始する。ティザープロモーションビデオとティザービジュアル、スタッフの陣容なども公開されている。

集英社のWeb漫画サイト「少年ジャンプ+」で17年から連載されている原作漫画は、さまざまな意味で他人との距離をはかるのが苦手な女子高校生の阿波連れいなと、隣の席に座る普通の男子高校生ライドウくんの、近すぎたり遠すぎたりする“距離感”を描く。単行本最新第12巻は8月4日に発売。
物静かで小柄だが、時として予測不可能な行動に出る阿波連さんを水瀬、「友だち100人つくる」ことを目標に掲げるが、隣の席の阿波連さんとの間に距離感を感じているライドウを寺島が演じる。水瀬は「一見ミステリアスだけど中身はとっても人間味に溢れた阿波連さんを大切に演じていきたいと思います」と意気込みをコメントし、寺島は作品の印象について「優しくて平和な世界ですね。読んでいて心が穏やかになるのをじんわりと感じられる、素敵な作品だと思いました」と語っている。

ティザーPVでは、阿波連さんが落とした消しゴムをライドウが拾ったことをきっかけとして、2人の距離が急速に近づいていく様子が描かれ、ティザービジュアルは、距離が近すぎて密着状態になってしまった2人のお昼時のひとコマをコミカルに描いたイラストとなっている。

スタッフは、「侵略!?イカ娘」の山本靖貴総監督のもと、「啄木鳥探偵處」の牧野友映が監督、「100万の命の上に俺は立っている」の吉岡たかをがシリーズ構成、「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の八尋裕子がキャラクターデザインを務める。アニメーション制作は「ネコぱら」で山本総監督とタッグを組んだFelixFilmが行う。水瀬、寺島のコメント全文は以下の通り。

Q1. 本作の印象を教えてください。
少しずつ、着実に心を通わせ合っていく2人が可愛くて、微笑ましくて。そして2 人のコミュニケーションや想いの伝え方がとにかく優しくて、温かい。読み始めはクスッと笑えていたカットも読み直すとジーンとくるシーンに変わっていたり。不器用だからこそ胸に届くものってあるよなと感じました。
阿波連さんは予想外をくれる女の子です。びっくりするような可愛さだったり、とんでもないギャップだったり。はかりしれない女の子。だからこそ彼女の動向や発言が気になって気になって……。一見ミステリアスだけど中身はとっても人間味に溢れた阿波連さんを大切に演じていきたいと思います。
Q1. 本作の印象を教えてください。
優しくて平和な世界ですね。読んでいて心が穏やかになるのをじんわりと感じられる、素敵な作品だと思いました。あんなに距離が近いとドキドキして仕方ないと思うんですが、顔色ひとつ変えずに接している2人が面白くて、でも時折、赤面した阿波連さんが見られるとやっぱりドキドキしてしまって、穏やかなギャップがとても心地良いです。
ライドウくんの想像力の豊かさには脱帽ですね。あと知識量(笑)あんなにささやかな阿波連さんの挙動から、あそこまでイメージが膨らむなんて、凄すぎます。それでいて動じずにちゃんと対応しようとする器の大きさを持ち合わせているライドウくん。恐るべし……! 彼の持つ独特の空気感が表現できるように、静かに頑張ります!
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