板垣恵介が対峙させたシネガー&メロン熊! 「ゆうばり映画祭」キービジュアル披露
2021年8月11日 21:00
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021」(第31回)が、オンラインをメインとして、9月16~20日に開催される。昨年と同様にオンライン動画配信サービス「Hulu」を活用し、本年度からは映画祭公式サイトでの配信も実施。このほど、北海道を代表する漫画家・板垣恵介氏(「グラップラー刃牙」「バキ」「範馬刃牙」「刃牙道」「バキ道」)によるキービジュアルが発表された。
本年度の応募総数は、794作品(重複ノミネート含む)。「ファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部門」に350作品、「インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門」に318作品、「その他、企画・協賛部門」に126作品となり、応募製作国は日本、韓国、台湾、アメリカ、メキシコ、オランダ、スペインなど計27カ国(合作含む)に及んだ。
キービジュアルは、メイン会場としていた宿泊施設がなくなるなど逆境に立たされ続ける同映画祭と、新しいウイルスと戦い続ける人類を鼓舞するテイストだ。「地上最強の生物である父親」「過去から蘇る剣豪」「想像により人と同じサイズにまで大型化した昆虫」など、さまざまな“ファンタスティックな戦闘”を描いてきた板垣氏。映画祭公式キャラクター・シネガーと、夕張に生息する・メロン熊が、雄叫びを上げてにらみ合う迫力のグラフィックを完成させ、以下のコメントを寄せている。
板垣氏「『凄(すご)キャラ』と『凄(すご)キャラ』を同じ画面に入れろと板垣恵介に依頼(たの)む。『対峙させろ!!』としか聞こえない…」
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021」は、Hulu、映画祭公式サイトでオンライン開催。料金は、一部無料。イベントの配信はHulu非会員でも視聴可能。作品の視聴はHuluの会員登録が必要。公式サイトでは、有料上映となる。
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