「ゲッターロボアーク」追加キャスト10人発表　「ネオゲッターロボ」櫻井孝宏、浅川悠らが続投

同作は、1974年に連載された「ゲッターロボ」を原点とする、故石川賢さんによるロボット漫画シリーズ「ゲッターロボサーガ」最終作のアニメ化。3機の戦闘機が合体して3形態のロボットに変形するゲッターロボのパイロットとして人類の脅威に立ち向かった流竜馬の息子・流拓馬が、「ゲッターアーク」に乗り込み、未知の敵「アンドロメダ流国」との戦いに身を投じる。原作は2001年に連載を開始したが、06年に石川さんが亡くなったため未完作品となった。

櫻井は2000年にリリースされたOVA「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」で、ネオゲッター1のパイロット・一文字號、浅川はネオゲッター2に乗る橘翔、若本は敵組織・恐竜帝国のバット将軍、辻は1998年発売のOVA「真（チェンジ!!）ゲッターロボ 世界最後の日」でゲッター3を駆る巴武蔵役を演じており、それぞれ同じ役での続投となる。また「真（チェンジ!!）ゲッターロボ 世界最後の日」で、可変ロボット・ステルバーのパイロットを務めるシュワルツ役を担当した安井邦彦が、連合軍提督シュワルツコフ役で出演する。

そのほか、連合軍主導の極秘任務を帯びたロン・シュヴァイツァ博士を小野大輔、恐竜帝国を束ねる皇帝ゴール三世を置鮎龍太郎、恐竜帝国が開発したゲッターザウルスのパイロットであるバイスを高橋良輔、ガンリューを坂田明寛、ゴズロを西森千豊が演じる。

櫻井は「20年振りの一文字號も変わらず熱かったです」と再登板を喜び、小野も「あの『ゲッターロボ』に出演できる。喜びに震えました」と喜びをにじませる。歴代ゲッターロボが登場するゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズのファンを公言する置鮎は「子供の頃見ていたアニメ無印と『G』以降は、すっかり『スパロボ』参加作品としての認識ですが、出演できること、本当に光栄に思います」と語った。各キャストからのコメント全文は以下に掲載。