「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」全国452館で封切り【新たな場面写真10点公開】
2025年7月19日 15:34

長編アニメーション作品「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が7月18日に全国452館で封切られた。翌19日には、東京・TOHOシネマズ日比谷で公開舞台挨拶が行われ、花江夏樹(竈門炭治郎役)、櫻井孝宏(冨岡義勇役)、石田彰(猗窩座 上弦の参役)、主題歌を担当するLiSAが登壇。あわせて、新たな場面写真10点が公開された。
集英社「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴のコミックを原作とする大ヒットアニメ「鬼滅の刃」シリーズのクライマックスとなる、「無限城編」3部作の第1章。主人公の竈門炭治郎ら鬼殺隊と、鬼舞辻無惨率いる異形の鬼たちの最終決戦が、鬼の根城である無限城を舞台に繰り広げられる。アニメシリーズに引き続き、外崎春雄が監督、松島晃がキャラクターデザイン・総作画監督、ufotableがアニメーション制作を担当している。

花江は「昨日の夜、IMAXで見てきました。最高でした。あと10回は見に行きたい」と映画の公開に大興奮。「公開前は、早く劇場で見たい。まだかな、まだかなと思っていたが、直前になると『もう公開されるの?』って心の準備ができなくて、ムビチケを眺めたり(笑)。感情が追いつかなかった」と、ファン目線で思いも語った。
司会を務めるプロデューサーの高橋祐馬氏から感想を求められると、「どこから話せばいいのか」と苦悶の表情。「やはり、映像のクオリティがすばらしくて。本当に人の手で作られたのかと思うほどで、瞬きできないとはこのことだなと。もう、冒頭のシーンから涙が止まらなくなり、いろんな気持ちが湧いて出た」と魅力を語った。

2019年にスタートしたテレビシリーズ「竈門炭治郎 立志編」を皮切りに、「無限列車編」「遊郭編」「刀鍛冶の里編」「柱稽古編」を経て、主人公の炭治郎が、たくましく成長した姿が本作の“柱”となっており、花江は「義勇さんと肩を並べて共闘するなんて。あの頃の炭治郎には、何もできなかった」としみじみ。義勇を演じる櫻井も「胸に熱いものがこみ上げた」と、炭治郎の成長に感銘を受けていた。
そんな炭治郎と義勇が立ち向かうのが、石田演じる猗窩座。「無限列車編」でも強烈な存在感を放った鬼について、石田は「今回、猗窩座をフィーチャーしていただき、炭治郎が成長し、義勇が開眼する。そのきっかけに、猗窩座がなれたことが、役を演じる者としてうれしい」と喜びを語った。

猗窩座というキャラクターは「強さだけを求めるスタンスは変わらないが、相手が強くなったら、その分認める。人間だと『おれは認めないぞ』ってなると思いますが、強さに対する評価が公平」だと分析し、「相手の変化に対応する点が、今回、猗窩座の新しいところ」だと語っていた。
石田の演技に対し、花江は「石田の猗窩座がすばらし過ぎて、自然と気持ちが出てきた。最初はああしよう、こうしようって(演技プランを)考えていたんですが……。ありがとうございました」と敬意と感謝。櫻井も「猗窩座の強さに引き出されることがあって、その強さをテコに、自分がもっと強くなる感覚を味わった。戦いに没頭させてくれる存在であり、何か美しさも感じる」と大絶賛すると、当の石田は「持ち上げられて、うれしいなあ」と照れ笑いを見せていた。

LiSAは主題歌の「残酷な夜に輝け」を担当。これでアニメ「鬼滅の刃」シリーズの楽曲を担当するのは、6曲目となり「成長した炭治郎たちに、前へ進めと送り出せるような、背中を押せるような気持ちで歌唱した」とレコーディングを振り返った。すでに本作を「3回見た」そうで、「見るたびに視点や感情が変わって、皆さんの演技に涙するシーンも変わっている」と話していた。
(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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