娘を救う唯一の方法は、本当の“父親”を探すこと ムロツヨシ主演「マイ・ダディ」予告編&ポスター完成
2021年8月2日 08:00

俳優のムロツヨシが実写映画初主演を飾る「マイ・ダディ」の予告編と本ポスタービジュアルが披露された。予告編では、これまで明かされなかった物語の全容が映し出される。映像には、カーリングシトーンズが本作のために書き下ろした主題歌「それは愛なんだぜ!」が初めて使用された。
本作は、映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILMS(TCP) 2016」で準グランプリを獲得した金井純一監督の「ファインディング・ダディ」を実写映画化したもの。金井監督がメガホンをとり、及川真実と共同脚本を手掛けた。ムロが父親役を演じ、妻役で奈緒が共演。「第8回東宝シンデレラオーディション」でファイナリストとなった新星・中田乃愛が、娘役に抜てきされた。
予告編では、小さな教会の牧師、御堂一男の日常が綴られる。8年前に愛する妻・江津子を亡くして以来、中学生の娘・ひかりとふたり暮らし。ガソリンスタンドでアルバイトを掛け持ちしながら、男手ひとつで難しい年ごろの娘を育てる様子が映し出される。牧師として多くの人に慕われ、穏やかで幸せな日々が続くように思えたが、ある日、ひかりが白血病と診断される。さらに、担当医師からひかりとの間に「親子関係が確認できなかった」と告げられてしまう。
本当の父親ではなかったことに戸惑い、妻に愛されていたのか疑念を抱きながらも、娘を救いたい一心で奔走する一男。そして、ひかりを救うたった一つの方法、“血の繋がった本当の父親を探すこと”を決意する。映像の終わりには、ひかりの「私のお父さんは、お父さんだけだよ」というセリフが流れ、涙を誘う。
あわせてお披露目されたポスタービジュアルには、一男と江津子が生まれたばかりのひかりを抱く様子が写されている。同時に、白血病に侵されたひかりを真剣な眼差しで見つめる一男の姿がとらえられ、父親のまっすぐな愛が感じられるビジュアルとなっている。
「マイ・ダディ」は、9月23日に全国で公開。8月6日から全国の上映劇場(※一部劇場を除く)で、先着特典「特製チケットホルダー」付き前売券が発売される。また、Loppi限定グッズ付きムビチケコンビニ券の発売も決定。同日10時より全国のローソン・ミニストップ店内のLoppiにて予約を受け付ける。
(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会
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