ヘンリー王子、自叙伝を出版へ 「王子としてではなく、いまの私として」
2021年7月25日 11:00

英王室主要メンバーから脱退したヘンリー王子の自叙伝が、2022年下旬にランダムハウス社から出版されることがわかった。
英メトロによれば、約1年前から密かに執筆が進められていたとのこと。ヘンリー王子は「生まれたときの王子としてではなく、いまの私としてこれを書いています」と声明を発表。「文字通りにも比喩的にも、私は長年にわたって様々な帽子をかぶってきました。私の希望は、私の物語を語ることで、高揚感や沈滞感、失敗や学んだ教訓などを伝え、どこから来たかにかかわらず、私たちには思っている以上に多くの共通点があることを知ってもらうことです」とコメントを寄せた。
ランダムハウスは、本の内容について「幼少期から現在に至るまで表舞台に立ってきた半生を網羅し、奉仕活動への献身、アフガニスタンの最前線に2度赴いた軍務、夫や父親として見つけた喜び」などが綴られるとしている。なお、執筆にはピューリッツァー賞を受賞した米ジャーナリストのJ・R・モーリンガー氏が協力しているようだ。
女優として活躍していたメーガン・マークルと結婚し2児の父となったヘンリー王子は、英国王室離脱の表明後も注目の的。今年初めに行われたオプラ・ウィンフリーのインタビューでは、妻マークルが英国王室離脱の理由として、王室メンバーによる人種差別発言を暴露。ヘンリー王子がウィンフリーと共同で制作したApple TV+のメンタルヘルスに関するドキュメンタリー番組「The Me You Can't See」では、母親であるダイアナ妃の死から数年後に薬物やアルコールに手を出したことを率直に自らの言葉で語っていた。爆弾発言に事欠かない夫妻だけに今回の自叙伝も大きな話題を集めることになりそうだ。
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