「輪るピングドラム」編集劇場版、前・後編2部作で2022年公開決定
2021年7月23日 20:00
「輪(まわ)るピングドラム」の10周年プロジェクトとして始動した編集劇場版「Re:cycle of the PENGUINDRUM」が、前・後編の2部作として2022年に公開されることが決定した。
「輪るピングドラム」は、「少女革命ウテナ」「さらざんまい」などで知られる幾原邦彦監督が手がけた2011年放送のオリジナル作品。ペンギン型の帽子を被ったキャラクターやピクトグラムを使った独特のビジュアル、「生存戦略」など謎めいたキーワードが頻出する物語が話題をよんだ。
編集劇場版は全24話のテレビアニメ(ブレインズ・ベース制作)を再構築し、完全新作パートが加えられる。アニメーション制作は「さらざんまい」をMAPPAと共同制作したラパントラックが担当する。10周年を祝い、編集劇場版のクオリティアップを目指すためのクラウドファンティングが今年4~5月に実施され、支援者5408人、支援金額1億519万2960円が集まった。
また、本日7月7日からYouTubeでテレビシリーズのエピソードを毎週公開していく企画「RE:cycle of TVseries」がスタートした。7月7日は10年前にテレビシリーズ第1話「運命のベルが鳴る」が放送された日で、今後10年前の放送スケジュールをなぞりながら毎週エピソードが更新される。
さらに、7月27日~8月25日に「Animax Cafe+」でコラボカフェが開催されることも決定した。詳細は後日発表される。