市川染五郎、人見知りの役柄に親近感 声優作品がついに公開「率直に嬉しい」
2021年7月22日 12:05

劇場オリジナルアニメ「サイダーのように言葉が湧き上がる」の初日舞台挨拶が7月22日、都内で行われ、声優を務めた市川染五郎、杉咲花、イシグロキョウヘイ監督が登壇。新型コロナウイルス感染拡大の影響による2度の公開延期を経て、染五郎は「この日を迎えることができて、率直に嬉しい気持ちでいっぱいです」と船出を喜んだ。
コミュニケーションが苦手な俳句少年とコンプレックスを隠すマスク少女が織りなすひと夏の青春を描く。俳句以外では思ったことをなかなか口に出せない少年チェリーを染五郎、見た目のコンプレックスをマスクで隠す少女スマイルの声を杉咲が担当。本日、全国99館で公開を迎えた。

染五郎は、チェリーについて「自分自身も人見知りなところがあって、ここまで似ている役をやらせていただくのは、不思議なご縁だと思います。(俳句にも)歌舞伎に七五調のセリフ回しがあるので、通ずる部分があります」と親近感を抱いたそう。
アフレコは山寺宏一らと大人数で同時に行われたといい、杉咲は「声優の皆様の姿を近くで拝見することができて、プロフェッショナルな姿勢に感動しましたし、貴重な経験になりました」と振り返る。

その杉咲に対し、イシグロ監督は印象的だったシーンをあげて、「スマイルが割れたレコードを直そうとする長尺のカットがあるのですが、セリフはないけれど、リアクションや泣いてしまうという一連を声のみでお芝居されていた。あのシーンは一発OKで、さすがだなと思いました」と絶賛していた。
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