北村匠海、映画イベントで“名MC”披露　眞栄田郷敦の空手全米2位に会場驚き

本作は、シリーズ累計発行部数2000万部を突破した和久井健氏の人気コミックを映画化。ダメフリーターの花垣武道（北村）が元恋人を事故で失い、不良だった高校時代にタイムリープして事故の回避に挑む。

MCを任された北村は「いいんですか？　ここで名MC披露しちゃって」と自らハードルを上げ、「上げていかないとどうにも面白くならない。こっち側立つの夢でしたね」とMCの位置についた。

北村は宣言通りスムーズに進めていっただけでなく、「涙もろいのは誰？」という質問には「たぶん僕だと思う。レディー・ガガさんの『ポーカーフェイス』で泣いたことがある。自分でもよくわからないけれど、バスの角に座って雨見ながら曲を聴いたらなんか泣いていた。涙もろいって言うよりは涙腺がバグっている」と自らのエピソードを披露。

また、「ヤンキーだったらこの中で誰が強いか」という質問では、空手経験のある前田が最高成績を「全米2位。小学校の頃なんですけれど」と告白。北村らが「全米2位！」と驚くと、鈴木が「（眞栄田）郷敦しか勝たん」とまとめていた。

無事MCを終えた北村は「自分のライブでもやっているので、楽しかったです。性に合っている」と笑顔。延期を経て本作の公開が近づき、「何度もリベンジしてきましたが、だからこそ感じられる思いもあるし、届いた喜びもあります。1年以上燃え続けてきた思いを受け取ってもらって、そのリレーがずっと続いてほしい。続編のリレーもつなげて、この作品がもっと愛されてほしい」と願いを込めていた。

「東京リベンジャーズ」は、7月9日に全国公開。