神様の目にも涙!? 田中圭、「ヒノマルソウル」舞台挨拶でのサプライズに涙腺崩壊
2021年6月19日 13:52

1998年の長野冬季五輪スキージャンプ団体で金メダルを獲得した日本チームを支えたテストジャンパーたちの奮闘を描く「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」の公開記念舞台挨拶が6月19日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。
西方仁也がモデルの主人公を演じた田中圭と妻役の土屋太鳳、テストジャンパー役の山田裕貴、眞栄田郷敦、日向坂46の小坂菜緒が勢ぞろい。当初は昨年6月公開の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により2度の延期を経て18日に封切られ、田中は「3度目(の延期)があると思っていたので良かった。皆と会えたことが何よりうれしい。2時間くらいしゃべっていたい」と感激に浸った。

土屋は、田中に対し「圭くんは常に人を許す方で、いろいろなところで見守ってくれた。トラブルがあっても笑いに変えて、変えられないことはひたすら受け止めてくださった。神様のような人」と涙ながらに感謝。冒頭から涙目だった山田も、「人との接し方に分け隔てがなく、神様みたい」と持ち上げた。
眞栄田からも「神様発言」があり、田中は「いじり始めているな」とこぼしながらもうれしそう。「頼もしい人たちなので、長い宣伝期間も含めて仲間として素敵な時間を過ごせました」と応じた。
そして、西方ら実際のテストジャンパーたちからの感謝のメッセージ映像が流れると、山田が「これはダメでしょう」と顔をくしゃくしゃにして感激。田中は、「それぞれがテストジャンパーの気持ちに忠実に、間違った伝え方をしてはいけないと思ってやっていた。本人たちに違うと言われることが一番イヤだった。やれて良かったと思う」としみじみ話した。

さらに、スタッフ、キャストから田中へのメッセージが書き込まれた旗がサプライズでプレゼントされると、ついに涙腺が崩壊。「いや、あの…。何を言えばいいんだよ」と言葉を失った。
それでも気を取り直し、「実話の映画化はすごく責任のあることで、俺で良かったのかという不安もあった。心強いスタッフ、キャストからお疲れさまと言ってもらえたことがうれしい」と感慨深げ。最後は座長として「エンタメはやっぱりいいなと思う。テストジャンパーの皆さんの思いを色あせずにつなげられるものを作りたかった。そういうことを切らさなければ、見てくださる皆さんも共有できる。そういう作品を作り続けないといけないと改めて思いました」と締めくくった。

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