「クルエラ」日本版ポスター公開 ジャスパーとホーレスの姿も
2021年5月11日 12:00

ディズニーのアニメーション映画「101匹わんちゃん」(1961)に登場する悪役の誕生秘話を描く「クルエラ」の日本版ポスターが披露された。エマ・ストーン扮するクルエラを取り巻く登場人物が集結している。
私利私欲のためなら手段を選ばない、ディズニー屈指のヴィラン・クルエラ。彼女の誕生秘話は、ファッション・デザイナーとして活躍する日を夢見る、少女エステラから始まる。デザイナーを目指して切磋琢磨働いていたが、ある日、伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスとの出会いによって運命が大きく変わり、次第にエステラは狂気に満ち溢れたクルエラの姿へと染まっていく。
舞台である70年代ロンドンは、若者を中心に“怒り”や“自由”が疼き、個々が抱える意志を世の中に叫ぶ手段として、パンクロックや斬新で奇抜なファッションなど、現代に至るまで長く愛される新たなカルチャーが生まれた。そんな時代の中、デザイナーとして頭角を表そうとするエステラは、クルエラへと変貌を遂げる中で、地味な服装から一転、斬新で奇抜な衣装を着飾り、思うがまま過激な行動をみせることで、“自分”を主張するようになる。
日本版ポスターには「白黒つけるのは、私。」と堂々たる佇まいをしたクルエラが映し出され、どんな脅威を前にしても恐れることなく自分を貫く強い意志が伺える。クルエラと同じ白黒のヘアカラーが目立つ幼少期のエステラをはじめ、デザイナーのバロネス、アニメーション「101匹わんちゃん」にも登場した、エステラが幼少期から生活を共にし、家族のような存在となるジャスパーとホーレス、そしてエステラのかつての学友・アニータの姿も収められている。
製作を務めたマーク・プラットは「楽しく、エネルギッシュで、抱腹絶倒であるだけでなく、素晴らしい感情的な場面が幾つもある理由は、そこに描かれているのが本当の自分は何者なのか、自分の真の本性は何なのか、なるべき人間になることを知ったキャラクターだからです」と、本作でのクルエラ像を話している。
「クルエラ」は、5月27日から劇場公開。翌28日からDisney+プレミアアクセス(※追加支払いが必要)で配信。

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