「エミリー、パリへ行く」がNetflixのコメディシリーズで1番人気に
2021年5月10日 12:00

2020年10月に世界配信を開始したNetflixオリジナルシリーズ「エミリー、パリへ行く」が、同年にNetflixが配信したコメディシリーズのなかで最高の視聴回数を稼いだことが明らかになった。
「エミリー、パリへ行く」は、米シカゴでマーケティングの仕事に励んでいた若手社員のエミリーが、思いがけずパリで念願の職を手に入れ、仕事に恋に友情に全力投球の海外生活を開始するという1話30分のロマンティックコメディ。「セックス・アンド・ザ・シティ」クリエイターのダーレン・スターが企画、制作総指揮を務める同作は、当初は米パラマウント・ネットワークで提供される予定だったが、Netflixに切り替わっている。
20年10月2日に世界配信が開始されると、舞台となったフランスのメディアは、フランス人やパリの描写がステレオタイプすぎるとの批判を展開したものの、Netflixユーザーの間では好評。同社によると、配信開始から最初の28日間で5800万世帯が同作を視聴したという。なお、21年の第1四半期の時点で、Netflixの加入者数は全世界で全世界で2億0760万人を超えている。
スターは、「エミリー、パリへ行く」が人気ドラマになった理由を「当初から、映画のような美しいパリの風景を描きたいと思っていました」「このようなタイミングで作品がリリースされたことは、私たちにとって幸運なことでした。世界中の人々がカウチに座ったまま旅をしたり、登場人物を通じて生き生きと暮らす機会を提供できましたから」と分析した。
主人公のエミリーを演じるリリー・コリンズは、「俳優として、アーティストとして、そしてクリエイターとして、もっとも価値のあることは、自分のアートを通して人々と何らかの形で繋がることです」とコメント。「誰もが笑顔になれて、大声で笑うものを求めていた困難なときに、人々が必要としていた現実逃避を提供するプロジェクトに関わることができたことを光栄に思います」と語っている。
「エミリー、パリへ行く」は、シーズン2が仏パリでクランクインしている。
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