エマ・ストーン、クルエラ役は「本当に最高」 悪名高きヴィランの魅力を語る
2021年5月7日 13:00

ディズニーのアニメーション映画「101匹わんちゃん」(1961)に登場する悪役の誕生秘話を描く「クルエラ」。「ラ・ラ・ランド」などで知られ、クルエラ役で主演を務めたエマ・ストーンが、キャラクターの魅力を語った。
ファッション・デザイナーを夢見て、パンクムーブメント吹き荒れる1970年代のロンドンに降り立った少女エステラ。1日でも早くデザイナーになるため、身を削りながら働き続ける。このままデザイナーへの道を歩んでいくと思われたが、伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスとの出会いにより、彼女の運命が大きく変わり、次第にエステラは狂気に満ち溢れた“クルエラ”の姿へと染まっていく。
(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.二面性のあるキャラクターを演じたストーンは「本当に最高」と明かし、「エステラの中にいるクルエラはどの程度で、クルエラの中にいるエステラはどの程度なのか?クルエラは彼女の一部なのか、それとも彼女の真の姿なのか?それとも悲劇的な出来事が彼女の人生を作り上げ、クルエラを形作っていったのだろうか?と考えていくと本当に興味深い」と、一見難しい役どころのクルエラを楽しみながら演じた。
(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.また、「きっと、このストーリーが言わんとしていることの一つは、どんな人間も内面にはあらゆる性質を宿しているもので、そういう様々な側面にアクセスすることができるけれど、その人の身に起こった様々な出来事によって、たまたま特定の性質が引き出されてしまうということ」とも話す。「彼女の身に起こった一連の出来事の一部が、心の奥深くにあるものに触れたとき、彼女はそれに抗うのではなく、それを受け入れた、ということではないかと思う」と持論を展開した。
「クルエラ」は5月27日から劇場公開。翌28日からDisney+プレミアアクセス(※追加支払いが必要)で配信。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー