ジェーン・オースティンの小説「説得」をダコタ・ジョンソン主演で映画化
2021年4月28日 19:00

NetflixとMRCフィルムが英作家ジェーン・オースティンの小説「説得」を現代的な解釈で映画化する新作に、ダコタ・ジョンソンが主演することが明らかになった。
米Deadlineによれば、ジェイク・ギレンホールとトム・スターリッジが主演してトニー賞にノミネートされたブロードウェイ舞台「シー・ウォール/ライフ」の演出家キャリー・クラックネルが、本作で長編映画監督デビューを飾る。
オースティン著の「説得」は、裕福な娘アン・エリオットが、貧しいが志の高い海軍軍人フレデリック・ウェントワースと愛し合っていたにも関わらず、周囲に反対されて結婚を諦めるが、数年後にふたりは違った立場になって再会するという物語。今回の映画は、ロナルド・バスとアリス・ビクトリア・ウィンスローが脚本を執筆する。アンは破産寸前のプライド高い一家に育つ、現代的な感性を持った意志の強い女性として描かれているようだ。アンドリュー・ラザーとクリスティーナ・バイス・ルーリーがプロデュース、エリザベス・カンティロン、マイケル・コンスタブル、デビッド・フリーゲルが製作総指揮を務める。
「フィフティ・シェイズ」シリーズで知られるジョンソンは、伊作家エレナ・フェッランテのベストセラー小説をもとに女優マギー・ギレンホールが長編初メガホンをとった「The Lost Daughter(原題)」や、ティグ・ノタロ&ステファニー・アリン監督の「Am I OK?(原題)」などの出演作が公開待機している。
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