舞台「MANKAI STAGE『A3!』」全編撮り下ろし2部作で映画化決定 舞台版キャスト続投
2021年4月13日 16:00

イケメン役者育成ゲーム「A3!(エースリー)」を舞台化する「MANKAI STAGE『A3!』」の映画化が決定した。全編撮り下ろしの完全新作で、第1部「MANKAI MOVIE『A3!』~SPRING & SUMMER~」が2021年12月、第2部「MANKAI MOVIE『A3!』~AUTUMN & WINTER~」が2022年に公開される。
原作はダウンロード数700万を超える人気作。多くの劇団が拠点にする“天鵞絨(ビロード)町”を舞台に、元舞台役者の主人公(プレイヤー)が“総監督”として立て直すことになった小劇団「MANKAIカンパニー」の「春組」「夏組」「秋組」「冬組」に所属する若手役者たちを育てあげていく。テレビアニメ化もされており、2020年1~6月に「SEASON SPRING & SUMMER」、20年10~12月に「SEASON AUTUMN & WINTER」が放送された。舞台版「MANKAI STAGE『A3!』」は、2018年にスタート。20年8月に最新公演「MANKAI STAGE『A3!』~WINTER 2020.8~」が上演され、9月には初の音楽ライブ「MANKAI STAGE 『A3!』 FOUR SEASONS LIVE 2020」も開催された。
映画版「MANKAI MOVIE『A3!』」では、佐久間咲也(さくまさくや)役の横田龍儀、皇天馬(すめらぎてんま)役の陳内将、摂津万里(せっつばんり)役の水江建太、月岡紬(つきおかつむぎ)役の荒牧慶彦をはじめ、舞台版でおなじみのキャスト陣が続投。監督は「藍色少年少女」の倉田健次が務め、脚本・舞台演出監修として、舞台版の演出を担当する松崎史也、同じく脚本を手がける亀田真二郎が参加する。
各組のリーダーが歌う「13月は君の夢」とともに、映画化を告知する映像も公開されている。キャストからのコメントは以下の通り。
皆様! 「MANKAI STAGE『A3!』」が映画化しますよー!! とっっっってもうれしいです!! 最初映画化すると聞いた時は信じられませんでした。みんなと、そしてカントクと作り上げてきた、この作品が映画館の大スクリーンで新しくなって上映されるんだなと考えると、とてもドキドキワクワクします。『舞台』とはまた違ったお芝居! オレに上手くできるんだろうかって不安も少しありますが、みんなとなら、絶対にうまくいくと思います! カントクも力を貸してくれたらうれしいです! 『The Show Must Go On!』ショーは何があっても終わらない。続けなくちゃいけない。映画でも、みんなでお芝居を繋いでいきます! よろしくお願いします、カントク!
「MANKAI STAGE『A3!』」が映画化されることを聞いて、驚いた人間の一人、陳内将です。
とんでもない人気を誇るアプリから始まり、舞台化される際、夏組のリーダー、皇天馬役として携わらせていただくことになった時、かなりのうれしさとそれを上回る重圧に押し潰されそうになっていた日々が思い出されます。
ですが、その不安を押しのけるかのように、監督が背中を押し、支え続けてくださったおかげで夏組単独公演も、秋組単独公演もLIVEも全力で最高の芝居を届けるべく日々を生きてきました。もちろん自分が出演していない公演もバトンが繋がっていくさまを監督と同じ客席から目頭が熱くなる想いで観ていました。
エーステのバトンがどんどん繋がっていき、アニメ化もされ、ますます『A3!』が熱を帯びていくなか、このタイミングで映画化のお知らせができること、また皇天馬として作品に携われることを幸せに思います。
映像の現場を多く踏んできた天馬だからこその表現を、この映画の中で出していけたらとワクワクしています!
エーステが映画化することを初めて知った時本当に驚きました! どんな風に撮影を進めるんだろう、どんな形の作品になるんだろう。僕自身が映画初挑戦になるということも合わせて、ずっとワクワクしています!
『A3!』という作品、秋組、そして万里の魅力をまた一つ新しい形でお届けできたらいいなと思います。ぜひ見に来てください^ ^
「MANKAI STAGE『A3!』」の映画。各季節の旗揚げ公演をまた演じることができる。懐かしい思い出と新鮮な気持ちを持って撮影し、観てくださる方々にもたくさんの思いを届けたいです。
冬組リーダーとして、旗揚げ公演の締めくくりとして、プレッシャーを感じますが冬組らしく満開に咲かせられたらと思います。どうぞお楽しみに。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ