ゴジラVSコングVS「MAN WITH A MISSION」! 日本版主題歌「INTO THE DEEP」を担当
2021年4月9日 07:00
3月31日に公開された北米で、新型コロナウイルス感染拡大以降最高となるオープニング成績を記録した「ゴジラvsコング」の日本版主題歌が、ロックバンド「MAN WITH A MISSION」の新曲「INTO THE DEEP」に決定した。
本作は、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと、「キングコング:髑髏島の巨神」(2017)がクロスオーバーする「モンスター・バース」シリーズ第4弾。前作「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」で“王”として覚醒した“破壊神”ゴジラと、人類がゴジラへの対抗措置として髑髏島(スカルアイランド)から呼び寄せた“守護神”コングの究極のバトルを描き出す。アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウンが出演するほか、小栗旬がハリウッドデビューを果たしている。
北米では、初日興行収入が960万ドル(約10億6000万円)、公開週末(4月2~4日)の興行収入が3220万ドル(約35億4000万円)を突破。公開後5日間の累計興行収入は4850万ドル(約54億2000万円)に達した。また公開された39の国と地域の全てで、公開週末興行収入ランキング第1位となり、大ヒットスタートを切った。
「MAN WITH A MISSION」のメンバーで、「INTO THE DEEP」の作曲を手がけたJean-Ken Johnnyは、「ゴジラハ自分ノ中ノ絶対的ナアイコンデモアッタノデ私ノ中ノ少年ハ完全ニ踊リ狂ッタノデス」と、かねてゴジラのファンだったと喜びを明かす。同楽曲のアレンジは、「BOOM BOOM SATELLITES」の中野雅之が担当している。
メガホンをとるアダム・ウィンガード監督は「子どもの頃から、ゴジラとコングが大画面でぶつかり合うことを夢見ていました。まるで、『MAN WITH A MISSION』がその夢と心を通わせて、この映画にぴったりの曲を書いてくれたかのようです。『MAN WITH A MISSION』のような画期的なバンドが生み出す刺激に満ちた曲が、『ゴジラvsコング』と一緒に流れることに私はとても感激しています」と感謝を伝えた。
「ゴジラvsコング」は、5月14日公開。「MAN WITH A MISSION」のニューシングル「INTO THE DEEP」は、6月9日に発売される。Jean-Ken Johnny、プロデューサーのアレックス・ガルシアのコメントは、以下の通り。
巨大ナ怪獣トイウモノハドウシテコウモ心ヲクスグルノダロウカ。圧倒的ナ存在感ト恐怖ト同時ニ神秘的ナ何カヲ感ジテシマウ。ゴジラトコングハマサニソノ象徴デアリ、本映画ノ日本版主題歌ヲ担当サセテイタダケルトイウ話ガ来タトキニハ本当ニ少年サナガラ心ガ躍リマシタ。狼ナノデ子供ノ頃トカソウイウノハナイノデスガ……、ソンナ事ハドウデモ良クテ、コトサラゴジラハ自分ノ中ノ絶対的ナアイコンデモアッタノデ私ノ中ノ少年ハ完全ニ踊リ狂ッタノデス。GOD(神ノ)ZILLA(怪獣)。言ウナレバ神獣トカ神竜トカ。ヤバイダロ。心踊ラナイ奴イナイダロ。取リ乱シマシタ。トニカクソノ畏怖ト神秘ヲ表現シタクテプリミティブデプライマルナ衝動ヲ掻キ立テルト同時ニ荘厳カツ攻撃的ナ楽曲ヲ生ミ出ス様ニ心ガケマシタ。僭越ナガラ映画ノ予告編デ我々ノ本楽曲ガ流レタモノヲ先ニ拝見サセテイタダイタ時ニ「ヤベェ、コレハエグイグライカッコイイゾ」ト自分デモ思ッテシマッタノハ内緒デス。映画館デ是非コノ2大怪獣ノ共演ヲ目ノ当タリニシ、我々ノ楽曲トトモニ興奮シテイタダキタイト思イマス。
「MAN WITH A MISSION」は「ゴジラvsコング」で衝突する映画界の2大アイコンのスケールの大きさと気高さを見事に捉えた曲を書いてくれました。伝説的な怪獣たちに捧げるにふさわしい曲を、このような尊敬を集めるバンドが作ってくれたことを私たちは大変光栄に思います。
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