「ジョジョの奇妙な冒険」第6部「ストーンオーシャン」アニメ化決定 空条徐倫役にファイルーズあい
2021年4月6日 17:00

荒木飛呂彦氏の人気バトルアクション漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第6部(Part6)「ストーンオーシャン」のアニメ化が決定した。主人公の空条徐倫(くうじょうじょりーん)をファイルーズあいが演じる。
1987年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載を開始した原作漫画は、誇り高い黄金の精神を連綿と受け継ぐジョースター家の血統が、人々を脅かす邪悪に立ち向かっていく姿を描く。現在は第8部に当たる「ジョジョリオン」が「ウルトラジャンプ」(集英社刊)で連載中。2012年にスタートしたテレビアニメはこれまで、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーの因縁を描く第1部「ファントムブラッド」を皮切りに、第2部「戦闘潮流」、第3部「スターダストクルセイダース」、第4部「ダイヤモンドは砕けない」、第5部「黄金の風」が放送。スピンオフ作品「岸辺露伴は動かない」もOVA化されている。
第6部「ストーンオーシャン」は2000~03年に「週刊少年ジャンプ」で連載。無実の罪で刑務所に収監されてしまった、第3部主人公・空条承太郎(くうじょうじょうたろう)の娘・徐倫の脱獄劇を描く。父から贈られた“矢”の破片によって特殊能力“スタンド”に目覚めたジョリーンは、刑務所内で出会った仲間たちとともに牢破りを企てるなか、自身の血統にまつわる世界を揺るがす巨大な陰謀が渦巻いていることを知る。
「ジョジョの奇妙な冒険」が声優を目指すきっかけだというファイルーズあいは、徐倫役に選ばれたことに「まさに『スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃』というか……本当に言葉が出てこなくて、12年間追い続けていた夢が叶ったことの喜びで涙が止まりませんでした」と万感の思い。「アフレコを通じて、徐倫のような『スゴ味』を身につけられるように、命を込めて演技させていただきます」と収録への意気込みを語っている。
第1~5部までの主人公を振り返り、「やれやれだわ」という徐倫の口癖が聞けるアニメ制作決定PVも公開。徐倫が石壁の前に立つ姿を描いたティザービジュアルも発表されている。ファイルーズあいのコメントは以下の通り。
「ジョジョの奇妙な冒険」は私が声優を目指したきっかけであり、私の人生にはなくてはならないとても大切な作品なので、出演させて頂けることを知った時はまさに「スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃」というか…本当に言葉が出てこなくて、12 年間追い続けていた夢が叶ったことの喜びで涙が止まりませんでした。
特に学生時代に、徐倫の強く美しい姿を見てたくさんの勇気をもらっていたので、そんな大好きで 1 番の憧れである徐倫を演じる機会を頂けて、本当に言葉では形容できないほど感謝の思いでいっぱいです。
空条徐倫は私が今まで出会った中で、世界一勇敢で美しくて強くて愛情深い、素晴らしい人間です。12年前から彼女に対する憧れの気持ちは変わっていません。そんな彼女と一緒に奇妙な冒険ができることが本当に嬉しいですし、私もアフレコを通じて、徐倫のような『スゴ味』を身につけられるように、命を込めて演技させて頂きます。
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