浜辺美波、フォトエッセイ発売 少女から大人へ、成長の軌跡を振り返る
2021年3月23日 06:00
女優の浜辺美波のフォトエッセイ「夢追い日記」(株式会社北國新聞社)が、3月30日に発売されることがわかった。故郷・石川で発行されている北國新聞で、11歳から19歳まで綴ってきた連載「浜辺美波 キラリ通信」の全177回分のうち、厳選した95回分を書籍化する。
タイトル「夢追い日記」は、「夢を追って過ごした日々を日記のようにしたためていた」との思いから、浜辺自ら考案。石川と東京を往復する芸能活動の傍ら、学校生活や石川で過ごした休日の様子、ドラマや映画の役柄、撮影時のエピソードなど、その時々の思いを飾らない言葉とあどけなさが残る写真とともに綴っている。
書籍化にあたり、浜辺は「こんなに初期から北國新聞さんに連載をもたせていただいていたのかと、自分の文章の拙さに少し気恥ずかしい気持ちになりました。小学生の頃は特に、連載の文章なのにまるで日記のようで。何ものでもないただの女の子が少しずつお仕事をいただくようになっていて、自分のことながら応援してしまいました」と明かす。
「高校生にもなると少しずつ文章に前向きな言葉だけでなく本音を入れることも出来るようになり、より私らしい言葉になっているかなと感じます。また、いつも作品の見どころや自分のことを連載のために先に執筆するので、その後の取材で様々な言葉を使って話せる助けにもなっていました」と振り返り、「日めくり日記のような自分のその時出てきた等身大の言葉が詰まっています。ぜひあたたかい目でみていただけると嬉しいです」と呼びかけている。