Netflixアニメ「極主夫道」予告&キーアートなど発表 追加キャストに伊藤静&興津和幸
2021年3月2日 10:00
おおのこうすけ氏の人気漫画が原作のNetflixオリジナルアニメシリーズ「極主夫道」の追加キャスト、主題歌情報、予告(http://youtu.be/YlqyUg8zJh0)、キーアートが一挙発表された。
コミックスが累計330万部(1月19日時点)を突破している原作漫画は、元極道の専業主夫・龍(CV:津田健次郎)が主人公。かつては“不死身の龍”と恐れられた龍だが、専業主夫となってからは炊事、洗濯、掃除などの家事を完璧にこなし、妻のために手作り弁当を作ってはSNSにアップ。荒々しい言動とは裏腹の、アットホームな日常が描かれる。2020年には、玉木宏の主演で実写ドラマ化された。
アニメ版の追加キャストは、龍の妻・美久を伊藤静、龍の元舎弟・雅を興津和幸が担当。伊藤は「美久は料理は壊滅的かつ破壊的ですが、タッちゃんのことをかわいいと言っちゃう懐の深さがたまりません」と話し、興津は「絶対見て欲しいです!オスッ!!!」と意気込んでいる。
予告編は、原作漫画のコマ割りを意識した「絵が“動かない”演出」が大きな特徴。今千秋監督は、「プロデューサーから『漫画のようなアニメを作れ!』『絶対に動かさないこと!』という絶対条件がベースにありまして、それがまた大変で大変で……。普通に作画で動かした方が楽だわ! というシーンもあり、普段はしなくてもいい苦労がたくさんあって……決して楽な作品ではなかったです。笑」と明かしている。
そうした映像作りに対し、原作者・おおの氏は「作品の怒涛に過ぎていくテンポ感にとてもマッチした手法だなと感じました。限られた素材で色んな見せ方、演出が盛り込まれていて、ギャグのスピード感を損なっていないなと感じました。また、声優さんの演技も直に伝わってきて楽しめるかなと思います」と太鼓判を押している。またロックバンド「打首獄門同好会」がオープニングテーマ「シュフノミチ」とエンディングテーマ「極・夫婦街道」を手がけ、楽曲の一部も収録されている。
「極主夫道」は4月8日からNetflixで全世界独占配信される。
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