「SixTONES」松村北斗のバレンタインに向けた“1年計画”に、森七菜がツッコミ「そういうとこだよ!」
2021年2月10日 13:05
「SixTONES」の松村北斗と森七菜が共演する「ライアー×ライアー」のイベントが2月10日、東京・渋谷のTRUNK HOTELで開催された。登壇した松村と森は、バレンタインデー間近であることにちなみ、理想のバレンタインデーについてトークを繰り広げた。
耶雲哉治監督が、累計発行部数170万部を突破した金田一蓮十郎氏の同名コミック(講談社刊)を実写映画化。恋愛経験ゼロの地味な女子大生・湊(森)、義理の弟・透(松村)、そしてある事情により女子高生姿となり“みな”と名乗る湊が織りなす、“ふたりなのに三角関係”という不思議な恋模様が描かれる。
バレンタインデーの思い出を問われた松村は、「学生時代にチョコレートをもらったのは、小学校1年生のときだけ。学校ではもらえなくて、家にきて渡してくれたんですよ」としみじみ。「学校で呼び出される、もしくは机やロッカーにチョコが入っている、どれかを経験したかったですね」といい、「隣の男子が、こっそりスクールバッグに(チョコを)入れているのを見て、『俺もこそこそしてぇ~!』って思いましたよ(笑)。『校舎裏とか呼び出せよ』って!」と思いを爆発させていた。
対する森は、「かっこいい男の子になって、チョコをもらってみたいです。『80個もらいました』とか言ってみたい」といい、「正直、1年間バレンタインデーのために動いてた?」と質問を投げかける。松村は「うん、動いてた(笑)。やってたけど、無理だった……。めちゃくちゃ『チョコ好き』って言ったし、授業中の手の上げ方もちょっとかっこよくしたし、国語の音読も声低めに読んだし……」と、バレンタインに向けた壮大な計画があったと暴露。森は「そういうとこだよ! もっとさり気なくやらないと」と大笑いし、松村は「学生になりたい松村と、男になりたい森の思い出でした」と締めくくった。
さらに17歳の女性からの「バレンタインの告白、どんなものがキュンときますか?」という恋のお悩みが寄せられ、ふたりがアドバイスするコーナーも。松村は「学生だったら、もう絶対呼び出しですよね。理想でいえば、昼休みくらいに『今日ちょっと放課後いい?』って、先に(布石を)打ってほしいです。どぎまぎした4時間目、5時間目を過ごさせてほしいんですよ」と熱弁する。さらに「(告白の場所は)どこが良いかな~? やっぱりベタに校舎裏かな。ちょっと人目をはばかっている感じが、燃え上がりますよね? 『私は、チョコを渡すだけの思いはあります』とか素敵なことを言われたら、かなりぐっとくるな」とテンションがあがった様子。森に「素敵なコメント!」と褒められると、「俺、女性として生まれてきた方が良かったのかな?(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。
森は、チョコペンで「スキ」と書いたハートのチョコを渡し、「こういうことだから」とぶっきらぼうに伝える作戦をアピール。松村はトークを振り返り、「撮影中も耶雲監督に、『このふたりは男女逆転してる』って言われたんですよ。だから女性の悩みには、森さんが男性目線で答えた方が的確かもしれない(笑)」といい、ふたりはその後も恋愛相談トークに花を咲かせていた。
巨大チョコを間にはさんだフォトセッションでは、松村も森もノリノリで、「目線、欲しい方いらっしゃらないですか~?」と報道陣に猛アピール。ふたりで「やあ!」と声を合わせ、指をクロスさせる“ライアーポーズ”を連発するなど、チームワークの良さを見せつけた。
「ライアー×ライアー」は、2月19日に全国公開。
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