阿部寛主演「ドラゴン桜」は4月期・日曜劇場枠で放送が決定
2021年2月10日 04:30
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて放送延期となっていた阿部寛の主演最新作「ドラゴン桜」が、4月期の日曜劇場枠(午後9時~)で放送されることが決定した。
2005年7月期に金曜ドラマ枠で放送された前作「ドラゴン桜」は、阿部扮する主人公の弁護士・桜木建二が倒産寸前、低偏差値の私立龍山高校にやってきて、同校を超進学校に生まれ変わらせるべく、生徒とともに奮闘する姿を描いた。「1日16時間勉強法」を徹底し、物理の公式の実践、卓球やトランプをしながらの計算といった“桜木メソッド”も話題を呼び、実際にその勉強法を実践して大学受験で合格を勝ち取った学生も多かったようだ。
昨年夏のTBS日曜劇場枠で放送予定だった続編は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社刊)で18年から連載中の「ドラゴン桜2」(著:三田紀房氏)が原作。前作ドラマの15年後を描く続編だが、今の時代の同枠で放送すべきエッセンスを取り入れた、ドラマオリジナルの展開が用意されているようだ。
前作では生徒役として山下智久、長澤まさみ、小池徹平、新垣結衣、中尾明慶らが出演したことでも話題を呼んだ。その多くが30歳を超えた現在も第一線で活躍を続けていることから、今作で桜木が向き合うことになる生徒たちにも自ずと注目が集まる。現在、1000人にも及ぶ応募の中から選考されているという。
原作の三田先生も仰っていますがある意味で“スポ根ドラマ”です。その中に的確に時代を捉え、現代の若者の姿を写している繊細さがあります。阿部寛さん演じる主人公の桜木建二は、若者たちを超俯瞰で見ているようで、深い部分では気にかけている人物です。そんな桜木が、令和の若者にどう向き合っていくのか、注目してもらえたらと思っています。
東大合格&受験必勝メソッドはもちろん、子を持つ親御さん、部下の扱いに悩む上司の皆さん、後輩が生意気で困っている先輩の皆さんが明日から使える桜木メソッドもご紹介します。
日曜の夜に「月曜から頑張ろう!」と思える、元気の出るエンターテインメントをお届けできたらと思っています。頑張ります!
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