「劇場版 銀河鉄道999」シネマ・コンサートの会場アナウンスをメーテル役・池田昌子が担当
2021年1月27日 15:00

2月6日に東京国際フォーラム、11日に大阪・フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)で開催される「劇場版 銀河鉄道999」シネマ・コンサートの会場内で流れるアナウンス(収録音声)を、アニメ版でメーテル役を務めた池田昌子が担当することが決定した。
同公演は、1979年に公開された「劇場版 銀河鉄道999」(りんたろう監督)を、セリフや効果音はそのままに上映しつつ、音楽パートをオーケストラによる生演奏が再現するという趣向。スマッシュヒットした主題歌を歌った「ゴダイゴ」のタケカワユキヒデもゲストとして出演し、生歌唱を披露する。
78年放送のテレビシリーズからメーテルを演じ続けている池田は、アナウンス収録を終え、あらためて「銀河鉄道999」のメーテルへの思いを吐露。メーテルは「自分の分身、私の一部。我が子、我が親という肉親に近い存在」というほどに身近な存在だといい、「何十年も経っているのに、当時と同じ温度感で今も一緒にいる。もちろん、近くには鉄郎もいるイメージです」と語っている。一方で、その境地に至るまでの道のりには困難も多かったようで、「機械化人の側面もあるけれど、非人間的ではなく、かといって、生身の普通の女性でもなく、神のような特別な存在でしょう。生きた感情が乗ったセリフになっているか、それが見る人たちに伝わっているのか。反省の連続でした」と往時を振り返り、「彼女が好きだったし、難しかったし、怖かった。今でも未完成のままだと思います」と胸中を明かした。また、シネマ・コンサートの醍醐味となる青木望による音楽について「999の音楽の力はすごいと思います。冒頭の曲が聞こえてくるだけで、もう、ときめくのです。ドラマの呼吸が深々と染みこんできます」と絶賛している。
シネマ・コンサート開催に向けた池田からのコメント動画や、メーテルが主人公・星野鉄郎に語りかけるティザープロモーションビデオも公開中。
チケット価格は東京公演がS席9800円、A席7800円、大阪公演がS席8800円、A席6800円。東京公演は1月7日に政府より発出された緊急事態宣言、東京都のイベント開催制限を受けて、客席収容率50%以下で開催する。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「ズートピア2」観た人の感想は?
「大好き」「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「メロすぎ」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ