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マンガ大賞2020受賞「ブルーピリオド」TVアニメ化 美大を目指す高校生の青春描く

2021年1月25日 10:00

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「月刊アフタヌーン」で連載中の“スポコン美術物語”
「月刊アフタヌーン」で連載中の“スポコン美術物語”
(C)山口つばさ・講談社/ブルーピリオド製作委員会

「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載中の山口つばさ氏の漫画「ブルーピリオド」が、2021年にテレビアニメ化されることが決定した。

マンガ大賞2020を受賞した原作漫画は、美大を目指す高校生の青春を描く“スポコン美術物語”。 成績優秀、スクールカースト上位の充実した日々をおくりながらも、焦燥感を募らせていた高校生・矢口八虎(やぐち・やとら)が、1枚の絵に心を奪われたことをきっかけに、美しくも厳しい美術の世界に身を投じていく。

原作者の山口氏は、お祝いイラストとともに「アニメ化は漫画家としての目標の1つだったのでうれしいです。 監督さんやスタッフさんなど本当にたくさんのプロの方が関わって『ブルーピリオド』を再解釈、再構築してアニメ作品になるということは、作品が自分の手を離れると言うのとはまた違う『ブルーピリオド』と言う作品をみんなで共有させてもらっているような不思議な感覚があります」と喜びのコメント。さらに「私はワクワクしながらこのアニメ制作の末端に関わらせていただいていますので、皆さんも私と同じように八虎たちがどんな風に動いてどんな風にしゃべるのか一緒にワクワクして待っていただけたらうれしいです」と呼びかけている。

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