トラウマへの向き合い方を通して進んでいく――エリザベス・オルセンが語る「ワンダヴィジョン」
2021年1月22日 08:00

マーベル・スタジオ初のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」が、1月15日からDisney+で配信されている。スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフを6年演じてきたエリザベス・オルセンが、「ワンダの大好きなところは、とても思いやりがあって、内面的なキャラクターだという所」と魅力を語った。
マーベル・スタジオがシットコム(シチュエーション・コメディ)に初挑戦し、配信された1・2話では、新天地にやってきたワンダとヴィジョンが能力を隠しながら周囲に溶け込もうと奮闘する姿を描く。特にワンダはキュートな笑顔にあふれているが、時折シリアスな表情も見せ、2人の微笑ましい生活のなかに隠れた謎が話題を呼んでいる。

撮影を振り返ったオルセンは、「ワンダを演じるのはとても楽しいわ。そして同時に、彼女をある状況に置いた時、彼女がどのぐらい反応したり、どのぐらい解釈し、選択し、親切になったり、理性的になるかを見るのが大好きだった」と明かす。

さらに、「私たちは、彼女の感情が彼女自身を圧倒してしまうのを見ている。彼女はすぐにカッとなるの。そういった経験から、彼女自身のキャラクターや、彼女のトラウマへの向き合い方を通して物語が進んでいくの。そこがとても面白い道のりになっていると思う」と述懐。ワンダが今後どんな壁にぶつかり、どう乗り越えていくのか、今後の展開に注目だ。
「ワンダヴィジョン」1・2話はDisney+で独占配信中。第3話は今日1月22日17時から配信。
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