新「スター・ウォーズ」脚本はマーベルドラマ「ロキ」のマイケル・ウォルドロンか

2021年1月19日 17:00


マイケル・ウォルドロン
マイケル・ウォルドロン

マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長が手掛ける「スター・ウォーズ」新作映画の脚本を、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)」やマーベルのドラマシリーズ「ロキ」を手掛ける脚本家マイケル・ウォルドロンが執筆することがわかった。米Deadlineが報じている。

SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズは、第9作「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」(J・J・エイブラムス監督)で、スカイウォーカー家を題材にしたサーガが完結。同作が公開される前の2019年9月、ファイギ社長がルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長と共同で、新たな「スター・ウォーズ」作品の企画開発に携わっていると報じられていたが、その後はさまざまな憶測が飛び交いながらも、一向に進捗がみられなかった。

ある情報筋によれば、このほどウォルドロンはウォルト・ディズニー・スタジオと契約を結び、「スター・ウォーズ」新作映画の脚本を執筆することが決定。プロットや登場キャラクター、時代設定などの詳細については、現時点で明らかになっていない。さらに、「ロキ」シーズン1で脚本と制作総指揮を務めたウォルドロンが、シーズン2に何らかの形で参加することも期待されている。

ウォルドロンは、米カートゥーン・ネットワークの大人向けSFコメディアニメシリーズ「リック・アンド・モーティ」シーズン4のプロデューサーを務め、1エピソードの脚本も執筆し、第72回エミー賞のアニメーション作品賞を受賞。今後は米Starzのファミリードラマ「Heels(原題)」の制作総指揮を務めることが決定している。

なお、現在発表されている「スター・ウォーズ」関連の長編映画としては、パティ・ジェンキンス監督(「ワンダーウーマン」)がメガホンをとる「Rogue Squadron(原題)」が、23年12月のクリスマスシーズンに公開予定。タイカ・ワイティティ監督(「マイティ・ソー バトルロイヤル」)によるタイトル未定の新作も準備されている。

ディズニープラス
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
をディズニープラスで今すぐ見る

PR

©2024 Disney and its related entities

Amazonで今すぐ購入

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース

映画ニュースアクセスランキング

本日

  1. 【「胸騒ぎ」評論】精神的疲労度はR18+級 延々と続く“嫌なおもてなし”が格別の地獄へと誘う最狂映画

    1

    【「胸騒ぎ」評論】精神的疲労度はR18+級 延々と続く“嫌なおもてなし”が格別の地獄へと誘う最狂映画

    2024年5月5日 19:00
  2. オーディオ専門誌「HiVi」が選出“感動が味わえる 音の名画100選” 1940年~2023年まで全リスト公開

    2

    オーディオ専門誌「HiVi」が選出“感動が味わえる 音の名画100選” 1940年~2023年まで全リスト公開

    2024年5月5日 11:00
  3. 【「殺人鬼の存在証明」評論】実在のシリアル・キラー、チカチーロをモデルにしたギミック満載のロシア製サスペンス

    3

    【「殺人鬼の存在証明」評論】実在のシリアル・キラー、チカチーロをモデルにしたギミック満載のロシア製サスペンス

    2024年5月5日 14:00
  4. 【「無名」評論】2大スター競演とノスタルジックな映像美、巧みな構成で描くスパイ・ノワール

    4

    【「無名」評論】2大スター競演とノスタルジックな映像美、巧みな構成で描くスパイ・ノワール

    2024年5月5日 08:00
  5. YOASOBIが「『物語』シリーズ オフ&モンスターシーズン」主題歌を担当

    5

    YOASOBIが「『物語』シリーズ オフ&モンスターシーズン」主題歌を担当

    2024年5月5日 07:00

今週