「ワンダーウーマン3」製作が正式決定 主演ガル・ギャドット、パティ・ジェンキンス監督が続投
2021年1月8日 11:00

シリーズ第2弾「ワンダーウーマン1984」が大ヒットしていることを受けて、米ワーナー・ブラザースは「ワンダーウーマン3(仮題)」の製作を正式発表した。パティ・ジェンキンス監督と主演のガル・ギャドットが揃って続投する。
「ワンダーウーマン1984」は、2020年12月末の公開から2週間で世界総興収8500万ドルに到達。また、アメリカではワーナーメディアの動画配信サービスHBO MAXで独占配信され、加入者のほぼ半数が同作を視聴しているという。
ワーナー・ブラザース・ピクチャーズグループのトビー・エメリッヒ会長は、「世界中のファンがダイアナ・プリンス(ワンダーウーマン)の活躍を楽しみ、『ワンダーウーマン1984』のオープニング成績を牽引してくれているなかで、ダイアナの物語がふたりのワンダーウーマン――ガル(・ギャドット)とパティ(・ジェンキンス監督)――によって引き継がれるということをお知らせします。ふたりはかねて計画していた3部作にわたる物語を完結するために戻ってきてくれます」とシリーズ第3作の製作を発表した。
なお、「ワンダーウーマン3(仮題)」の脚本は、ジェンキンス監督が執筆するという。ただし、ジェンキンス監督は現在、パラマウントでギャドット主演作「クレオパトラ(原題)」を準備しているほか、ルーカスフィルムで2023年公開予定の「スター・ウォーズ ローグ・スクワドロン(原題)」の準備を進めているため、「ワンダーウーマン3(仮題)」の公開がいつになるかは不明だ。
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