シャイア・ラブーフ、オリビア・ワイルド監督作から解雇されていた
2021年1月5日 11:00

女優で映画監督のオリビア・ワイルドが、シャイア・ラブーフを自身の監督作「Don't Worry Darling(原題)」から解雇していたことが明らかになった。米バラエティなどが報じている。
「Don't Worry Darling(原題)」は、1950年代の米カリフォルニアを舞台に、世間から隔絶されたユートピア的コミュニティに暮らす専業主婦の平穏な日常が徐々に崩壊していくさまを、#TimesUp運動の視点で描く心理スリラー。フローレンス・ピューが主婦役で主演し、クリス・パイン、ダコタ・ジョンソンらが共演する。ラブーフは当初、メインキャラクターのひとりとして出演する予定だったが、昨年9月にスケジュールの都合で降板し、ハリー・スタイルズが代役を務めることが報じられていた。
しかしながら、ラブーフは撮影前の段階で、問題のある言動やキャスト、スタッフとの衝突を理由に、ワイルドから解雇を言い渡されていたという。ある関係者は、ワイルドを含む関係者が彼の言動を不快に感じていたと明かしている。現在、ワイルドの正式なコメントは得られていない。
ラブーフは12月上旬、元恋人で英ミュージシャンのFKAツイッグスから、交際期間中の性的暴行および精神的虐待で提訴された。その翌日、ワイルドは自身のインスタグラムに、訴訟の詳細を記した米ニューヨーク・タイムズ紙のスクリーンショットを投稿。「FKAツイッグスに愛と尊敬を捧げ、彼女を支持します」とコメントを寄せていた。
FKAツイッグスによる訴訟をきっかけに、過去の行動が次々と告発されているラブーフ。歌手のシーアは自身のTwitterで、「私もまた病的な嘘つきのシャイアに心を痛めています。彼は独身であることを主張し、私を不倫関係に陥れたのです」と主張している。元恋人のひとりでスタイリストのキャロライン・フォーも、ラブーフから受けた虐待について訴えている。
ラブーフはニューヨーク・タイムズ紙への声明で、FKAツイッグスとフォーが明かした疑惑の多くを「真実ではない」と述べている。さらに、「私は自らが抱えるアルコール依存症や攻撃性の言い訳をしているわけではなく、ただ合理化しているだけです。私は数年にわたり、自分自身と周囲の人々を傷つけてきました。これまで身近な人々を傷つけてきた過去を恥じていますし、申し訳ないと思っています。これが、私に言えるすべてです」と語っている。
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