想像を絶する残忍さも…ISに誘拐された男の拘束生活 「ある人質 生還までの398日」場面写真
2020年12月24日 15:00

IS(イスラム国)の人質となりながら、奇跡的に生還したデンマーク人写真家ダニエル・リューの実話を映画化した「ある人質 生還までの398日」の新たな場面写真を、映画.comが入手した。過酷な拘束生活を物語る場面を切りとっている。
原作は、ジャーナリストのプク・ダムスゴーが書き上げた「ISの人質 13カ月の拘束、そして生還」(光文社新書刊)。「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のニールス・アルデン・オプレブと、人質救出の専門家という重要な役で本作に出演しているアナス・W・ベアテルセンが共同監督を務め、ISの真実を人質の視点で初めて内側から本格的に描いた映画としても注目されている。

場面写真は、内戦中のシリアに渡った24歳のダニエルがカメラを手に撮影する姿や、覆面をした男たちに常に監視される、地獄のような人質生活の緊張感と絶望感が伝わってくるシーン、トビー・ケベルが演じたアメリカ人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリーが覆面をした男に銃を突きつけられる緊迫した場面などをとらえている。

オプレブ監督は「ダニエルの物語には、想像を絶する残忍さの瞬間が含まれています。しかし、それはこの物語が重大な意味を持つことの根拠の一つにすぎません」と説明し、本作への思いを以下のように語っている。

「第一に狂信と最悪の本能に乗っ取られた場合、人間はどのような行動に陥るのかを、私たちは決して忘れてはならないということ。第二に、アメリカのフリーランスの従軍記者、ジェームズ・フォーリーとの出会いの中で、ダニエルは人間が晒される最悪の状態を乗り越え、人道主義を守り通し、自分の置かれている状況にも関わらず、勇気を奮い起こし仲間を助けることができるようになるということ。第三に、ダニエルの運命が、彼の周りの人々の能力を最大限に引き出すということ。過激派の手中からダニエルを救うために必要とされる以上に力を尽くす家族と、サポートする人たち。私たちは彼らを英雄と呼ぶことができるでしょう」
「ある人質 生還までの398日」は2021年2月19日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町にて公開。
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